2025年3月の上旬、初めてギリシャに行って来ました。色々と予定変更があり、最終的には初日にギリシャで1泊、トルコに渡って、再びギリシャに戻ってきてアテネで2泊というプランになりました。今回ご紹介するのは、最後の2泊で利用したホテルです。
▼9日間の旅行の概要はこちら！
✔︎ この記事でわかること
- The Marblous Athensの宿泊体験レビュー
- ホテルの立地や周辺環境について
- 客室設備や朝食の内容
- 実際に泊まって感じたメリット・デメリット
The Marblous Athens レビュー
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実はこの旅行では、アテネの後半2泊は予約せずに出発しました。アテネの街の様子を一度見てから、泊まるエリアを決めたいと思っていたからです。ハイシーズンではないので、直前でも予約が取れそうだったのも理由の一つ。
そんな中、初日に泊まったホテル、Astikon Houseがとても良かったので、後半は系列ホテルであるThe Marblous Athensに泊まることに。ホテルのレセプションで直接予約したので、謎の割引（！）も適用されました。小さなホテルで1室しか残っておらず、一番狭いお部屋でしたが、それでもAstikon House同様に居心地はとても良かったです。
▼Astikon Houseについてはこちら
The Marblous Athensはこんなホテル
こちらはAstikon Houseよりやや規模が大きく…と言っても、全25室のこじんまりとしたホテルです。スタッフの方は共通のようで、皆さん本当にフレンドリーで親切！1階にはカフェスペースがあり、こちらが朝食会場になります。
アテネが観光都市だからか、宿泊している人たちの人種や国籍もさまざまでした。日本人らしきご夫婦も一度お見かけしたような。
建物は6階建てで、いかにもヨーロッパという雰囲気の小さなエレベータがあります。扉は手動ですがとても重いので、力強く開閉しましょう。
The Marblous Athensのアクセス
ホテルは初日に宿泊したAstikon Houseの真向かいにあります。そのため、前回の内容をそのままご紹介しますね。
ホテルまでは、シンタグマ駅から徒歩5分ほどです。シンタグマ駅は空港からの地下鉄、シャトルバスが停まる駅で、周辺の治安も良く、初めてのアテネには最適な場所でした。
ホテルのすぐ北側は、アテネのショッピングストリートであるエルムー通りです。アクロポリスまでは徒歩20分弱、新アクロポリス美術館までは徒歩12分程度で、ホテル周辺にはレストランやショップも多いので、結局一度も地下鉄やバスに乗らずに過ごしました。
治安が良くて便利、最高です。今回は一人旅だったので尚更、安心して出歩けたのは大きなメリットでした。
The Marblous Athensのお部屋
今回宿泊したのは、6階の小さなお部屋です。
ベッドサイドにはコンセント。USBも使えます。
入って右側に小さなデスク兼ドレッサーがありました。
なんとプレゼントとメッセージカードが。
ドアにかけるサインもなんだか可愛い！
ベッドの脇にはクローゼットが。この中にバスローブ、スリッパ、ドライヤーが入っていました。ホテルの名誉のために申しておきますと、ドライヤーのコードがぐちゃぐちゃなのは私のせいです。
クローゼットの隣にはコーヒーマシーンとグラス類。この下に冷蔵庫があり、中にはお水が2本入っていました。
洗面スペースはコンパクトですが、Astikon Houseよりは広かったような？
こんなに深い洗面台は初めてかもしれません。遺跡にある壺のようです（それは言い過ぎか？）。
シャワーキャップや綿棒などもありました。
窓を少し開けてみると、Astikon Houseの朝食会場テラスが見えます。初日にあそこでご飯を食べながら、「前の建物にも人がいるなあ」なんて思っていたのですが、あれはこのホテルに泊まっている人たちだったのね…全然位置関係を理解していませんでした。
かなりコンパクトなお部屋でしたが、荷物を広げるスペースは十分ありました。ただ、2人だと少し狭く感じるかもしれません。2人で泊まるならもう一つ上のグレードのお部屋にする方が良さそうだと思いました。
The Marblous Athensの朝食
ビュッフェもあったAstikon Houseと違い、こちらの朝食は完全にオーダー式です。レセプションでシートを渡してもらい、事前に記入して提出する方式でした。メニューが色々あって、迷ってしまいます。この中から2つ選べるんですよ。
食べる場所と時間を選ぶこともできました。広いお部屋にステイしているなら、ルームサービスでお願いするのも良いですよね。12時スタートを選べるのもさすがというかなんというか、ヨーロッパは、特に南に行くほど朝がゆっくりになりませんか？気のせいかな…
私は狭いお部屋だったので、2日とも朝食会場に行くことに。通りに面したカウンターがあり、連日そちらで食べたのですが、道行く人が朝ごはんを食べている私にウィンクしてくれたりして、なんだか気分が良かったです。
朝食の基本セットはこちら。パンとバター、ジャムです。飲み物はもちろん好きなものを選べます。
初日に選んだのはカントリーオムレツ。ソーセージとパプリカ、玉ねぎが入っています。添えられたサラダも美味しい。ちゃんと誰かが手間暇かけて作ってくれたことがよくわかる朝食です。
もう一つはチョコレートパンケーキ。たっぷりのバターで焼いてあるのが良くわかる、罪深い美味しさ！結構量がありそうだなと思ったのですが、ペロリと平らげてしまいました。
2日目はスクランブル＆マッシュルームというメニューにしてみました。
フワッフワの卵に、きのこがたっぷり。下にはパンが隠れていました。
もう一つはギリシャヨーグルト。この日に帰国予定だったので、最後にどうしても食べたかったのです。グラノーラも蜂蜜も美味しくて、大満足！
良かったところとイマイチだったところ
The Marblous Athensの良かったところ
お向かいにある系列ホテルのAstikon Houseと同様、立地も良く、スタッフさんも親切でとても良いホテルでした。お部屋はとてもコンパクトでしたが、一人で過ごすには十分。日当たりも良く、晴れた日には真っ青な空がよく見えるのも気持ちが良かったです。
そして何と言っても、朝食です！選択肢も色々あって、どれも丁寧に作られたことがわかるもので、とても好感が持てました。また泊まって、全メニュー制覇したいと思ってしまったほどです。
The Marblous Athensのイマイチだったところ
正直イマイチだったところはあまりないのですが、敢えて挙げるなら、Astikon House同様外の音がそれなりに聞こえることでしょうか。そして若干、本当に若干ですがシャワーの排水も良くなかったかな？とは言えこれも、すごく気になるというほどではありません。
まとめ
こちらもとても良いホテルだったので、またアテネに行くことがあれば真っ先に空室状況を確認します。今度泊まるならもう少し広いお部屋で予約して、そして次なる朝ごはんメニューに挑戦したいところです。
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