今回、高雄に到着したのはちょうど13:30頃。ほぼ定刻通りの運航でした。入国から移動までもスムーズで、ホテルの最寄駅である美麗島に14時過ぎには到着できたので、前回惜しくも逃した鶏肉飯を食べに行きました。
そう、前回は色々あってこのエリアに着いたのが15時頃になってしまったのです。そしてあえなく売り切れ閉店という、悔しい思い出がありました。というわけで、今回こそ!という意気込みがあったのです。
この紅白の看板が目印です。
大圓環雞肉飯
大圓環雞肉飯
住所:高雄市新興區中山橫路1-1號
電話番号:07-285-9805
営業時間:9:30〜16:00(売り切れ次第終了)
定休日:なし
不定期の休みはお店のfacebookで確認可能
★日本語メニューなし
★美麗島駅 1番出口 目の前
お店は美麗島の1番出口エスカレーターを上がり、出たところの目の前です。
初めてでも迷いようもないほどの目の前なので安心です。良かった、まだ営業しています!
お店はオープンエアーな屋台形式です。夏はちょっと暑いかもしれません。
席からは、美麗島駅の入口がよく見えますよ。
さて、まずはオーダーです。こちらのお店は卓上のシートに書いてお店の方に渡す方式です。お支払いは食事が全て出て来た後、お席で払う仕組みでした。
【メニュー】
<ご飯類>
・雞肉飯
・肉燥飯(豚肉そぼろご飯)
・総合飯(鶏肉と肉燥どちらも載ったもの)
<スープ類>
・排骨酥湯(素揚げスペアリブのスープ)
・香菇雞湯(椎茸と鶏のスープ
・苦瓜排骨湯(苦瓜とスペアリブのスープ)
・蛤仔雞湯(蛤と鶏のスープ)
※その他、小菜(おかず)あり
私たちは鶏肉とそぼろの両方が載った総合飯と、 苦瓜排骨湯、 蛤仔雞湯を頼もう!と、張り切って記入。しかしお店の人にこれを渡したところ「鶏肉飯は今日はもう売り切れちゃったよ!スープも排骨酥湯しかないよ!ごめんね!」と言われたため、あえなくそちらに変更。
そう、よく見たら、確かに店頭のメニューにはもう肉燥飯と排骨酥湯しかかかっていませんでした。隣には10/13から2週間お休みとの記載もあり、ちょうどこの日が連休前の最終営業日だったようです。そうだったのか…!またもや鶏肉飯はお預けです。
仕方ありません、気持ちを切り替えていきます。お箸の袋は、吹き飛ばされないようにここに挟む仕組みのようです。
やって参りました、肉燥飯です!「肉燥飯」で調べると、「豚肉そぼろがかかったご飯」と出てくるのですが、ひき肉というには大きな塊のお肉です。どちらかというと細かい角切りのイメージでしょうか。
甘辛い味付けで、先日行った前金肉燥飯と同じく、こちらのお店も八角は使っていないようです。フライドエシャロットも入っているようで、これが良いアクセントになります。しみじみ美味しい、台湾の味という感じです。この味付けを嫌いな人は、あまりいないのではないでしょうか。
続いてスープもやってきました。スペアリブがゴロゴロ入っています。香菜も入っているので、苦手な人は「不要香菜」とお伝えしておくほうが良いかもしれません。私は大好きなので、大喜びでいただきます。
スープの中には冬瓜も入っていました。よく煮込まれているので、お箸でスッと切れる柔らかさ。お肉は結構食べ応え、噛み応えがあり、骨を持って齧り付く必要があります。たくさん歯に挟まりました。
スープ自体は醤油ベースのあっさりした味付けなのですが、何か漢方の食材も入っているのか、単に豚の旨みだけではない深みのある味付けでした。栄養が補われている感があって、こちらも美味しい!この調子だと、スープは4種類とも絶対に美味しいでしょうね…次回は別のメニューにも挑戦したいです。
台湾のこういったお店の例にもれず、こちらも1品の量はそれほど多くありません。よく食べる人なら、ご飯をそれぞれ1種ずつ+スープでも十分食べられると思います。とはいえ、せっかく台湾に来ると食べたいものが他にも色々あるので、小さいサイズにして腹八分で終えるのも良いですよね。お店の方も感じよく、売り切れ納得の良いお店でした。
▼このお店に隣接する火鍋屋さんもおすすめ!
▼ここから徒歩15分ぐらいの肉燥飯のお店も美味しかったです
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