タシケントで美味しい朝食を食べてから、朝の電車で4時間かけてブハラまで移動。まずはホテルに向かいます。
ブハラの鉄道駅は、実はカガンという街にあり、ブハラの市街地からは少し距離があります。ちょっと離れているからか、タクシーが来るのに少し待ちましたが、乗ってしまえばあとはスムーズです。白タクの客引きの人が何度か声をかけてきましたが、もうYandexで読んだから大丈夫!と断っておきました。それでは早速、ホテルのレビューです。
メルキュール・ブハラ・オールド・タウン レビュー
メルキュール・ブハラ・オールド・タウンの料金と口コミをチェック
▶公式サイトでメルキュール・ブハラ・オールド・タウンをみる︎
▶Expediaでメルキュール・ブハラ・オールド・タウンをみる︎
ロビー&エントランス
ホテルに到着!今回は初のウズベキスタンということもあり、新しくて綺麗そうな、旧市街のメルキュールにしてみました。
良い雰囲気で、ワクワクします!
ちょうどチェックインの時間帯でしたが、それほど混み合っておらず、すぐに手続きをしてもらえました。
スパは地下、レストランは3階です。
エントランスの前にはオレンジ水が常備されていて、暑い外から帰ってきた時にちょっと喉の渇きを潤すのにとても良かったです。
煉瓦とタイル、木がうまく組み合わされていて、隅々まで素敵。
2階からロビーフロアを見下ろすとこんな感じ。ライトも素敵ですよね。アラビアンナイトの世界のようです。
中庭
中庭に面したお部屋の鍵をいただきました。
回廊部分にはテーブルもあり、ここで読書している人も。ただ、テーブルには灰皿もあるので結構タバコを吸っている人も多かったです。そこだけが残念でした。
お部屋
では、いざお部屋へ。手前にリビングスペース、奥にベッドルームという広々したつくりです。絨毯も可愛い。
ソファもしっかり大きなものが用意されていました。お部屋が広いので、日中暑い時間にはお部屋に戻ってゆっくりだらだらできて快適でした。
ベッド側が道路に面していたのですが、静かな路地だったので静かでした。
バスローブとスリッパ。私は使いませんでしたが、スパやプールに行くのにこれを引っ掛けて、お部屋から移動している方を結構見かけました。
ポットやコーヒーマシーン。お水は瓶入りのもの。そのほか、冷蔵庫内にコーラやスプライトなどの無料のドリンクが入っていました。
バスルームも広くて快適です。
シャワーの水圧もしっかり。ハンガーも多くて助かりました。ランドリーサービスも比較的お手頃だったので、パンツのお洗濯だけはこちらで依頼しました。あっという間に返してくれましたよ。
レストラン
到着したのがちょうど一番暑い時間だったので、そのままホテルのレストランで軽めのランチにすることにしました。ここは朝は朝食ビュッフェの会場になります。
せっかくなので、窓際の席に座ることに。
牛肉のシャシリク(串焼き)が900円弱、羊肉のシャシリクが750円弱、サラダも400円〜800円程度と、ホテルのレストランと思えないほどお手頃価格です。ウズベキスタンの庶民的なお店から見たらこれでも十分に高いのだと思いますが、4つ星ホテルのレストランだと思えばありがたいですよね。
まずはサラダを。ハーブがたっぷり入っています。お野菜はもちろん、フェタチーズも美味しい!
続いてサムサです。インドのサモサと名前が似ていますが、サモサは油で揚げるのに対して、ウズベキスタンのサムサはタンドール窯で焼いたサクサクのパイです。パイの中には牛肉や羊肉のミンチ、玉ねぎや、場合によってはほうれん草などが入っていることもありました。サムサはお惣菜パンのように軽食として食べるもののようで、道端にもお店がたくさんありました。中華圏で言うところの胡椒餅のようなイメージでしょうか。
シャシリクは牛肉、羊肉の2種類を頼みました。ヨーグルトにディルがたっぷり入ったソースをつけていただきます。焼きたての柔らかいお肉、美味しくないはずがありません。添えられた酢玉ねぎを食べると口がさっぱりして、これもまた良かったです。
満腹になって、満足満足。
翌朝の中庭はこんな感じ。朝一番は中庭全体が日陰になっていて涼しかったのですが、真っ青な空の眩しさに、あと数時間もすればここが灼熱スペースになることは容易に予想がつきます。束の間の涼しさを味わいつつ、朝食会場へ。
朝食
こちらのホテルでも、お野菜がたっぷり用意されています。
ペストリー類も充実しています。メルキュールはフランス系のホテルだからか、やはりフランスからの観光客の人が多いようで、クロワッサンやパン・オ・ショコラなどもありますね。
こちらは土地の名物コーナー。
もちろんフルーツもたっぷり用意されていました。
チーズや温かいお料理のコーナーも充実していました。
熱中症対策には朝ごはんも重要!ということで、しっかり食べます。
その他設備
夕方のホテルの外観はこんな感じ。旧市街の街並みに合わせたためか、外観は比較的つるんとした地味さですが、だからこそ中に入った時の洗練されたインテリアに心躍るホテルでした。
ホテルの前にはしっかり駐車スペースが確保されており、Yandex Goでタクシーをお願いした時にも便利でした。
こちらは地下にあるSPA &プールのスペース。更衣室やお手洗いがまとまっています。プールも比較的大きなものがあり、日中暑い時間帯は結構入っている人が多いようでした。
SPAのメニュー表も見せていただきましたが、日本と比べるとかなりお願いしやすい価格帯でした。2日目に行こうかと思っていたのですが、結局お部屋でゴロゴロしていたら時間があっという間に過ぎてしまいました。
同じく地下にはジムもありました。こんなリゾート感のあるホテルに来てまで運動を…?と、私などは思ってしまいますが、ジム通いの習慣がある方からするとこれはきっと必須の設備ですよね。
スタッフの方も皆さんとても親切で、相談したところチェックアウトの時間も1時間延長してもらえて、大変助かりました。ホテルからメインの観光エリアまでは徒歩20分といったところで、決してすぐ近くというわけではありませんが、旧市街の住宅街の中を歩いて行くのも面白く、一番暑い時間帯さえ避ければ個人的にはぜんぜん問題なしでした。
次回来ることがあればまたぜひ利用したい素敵なホテルでしたが、ブハラには他にも気になるローカルホテルがたくさんあったので、悩ましいな…
メルキュール・ブハラ・オールド・タウンの料金と口コミをチェック
▶公式サイトでメルキュール・ブハラ・オールド・タウンをみる︎
▶Expediaでメルキュール・ブハラ・オールド・タウンをみる︎
▼今回の旅のまとめはこちら
▼ウズベキスタン ホテルのおすすめはこちら
▼ウズベキスタンに関する記事一覧はこちら