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大好きな梁記嘉義雞肉飯でご飯を食べたら、ちょうどチェックインできそうな時間になりました。ホテルに戻って「そろそろいけますか」と聞いたところ、大丈夫です!とのこと。外が本当に暑くてバテバテだったので、お気遣いがありがたかったです。
Amba台北中山(台北中山意舎酒店)
一人旅の時は、台北ではだいたいAmba台北中山に泊まっています。中山駅からは徒歩7〜8分ぐらいかかるのですが、
①徒歩圏内に良いお店がたくさん
②大通りに面しており1人で夜遅くまで出歩いていても帰り道が安心
③お部屋が機能的で清潔感がある
④ランドリーがある
⑤防音がしっかりしているのか外の音が気にならない
…などなど、気に入っているポイントがたくさんあります。お値段も昔と比べればずいぶん上がりましたが、それでもかなりお手頃な方だと思います。
しかもこのホテル、同じく中山にある老舗の名門ホテル、アンバサダーホテル(国賓大飯店)のセカンドブランドなのも安心感があります。日本が堪能なスタッフの方も何人かいらっしゃるようです。
このホテルは旅行サイトで検索しようとすると表記があまり統一されておらず、少し探しづらい時があります。また特に2泊以上の場合、なぜか公式よりだいぶ高い値段で出ていたりするので、連泊する場合は公式ホームページから直接予約するのがお勧めです。私は中山にしか泊まったことがありませんが、松山や西門にも同ブランドのホテルがあるそうです。
一番狭いお部屋は20平米ぐらいですが、必要なものがうまくレイアウトされているので狭苦しい感じはありません。2名利用で、大きなスーツケースを2つ広げようと思うとさすがに苦しいかな?というサイズ感です。
お手洗いとシャワールームがちゃんと別々なのも良いのですが、奥まった脱衣スペースがないので友人同士で行ったりすると、少し気まずいかも…?シャワーの水圧はバッチリです!
アメニティもしっかり揃っており、シンク下にあるスリッパ代わりのビーチサンダルは持ち帰ってもOKだそう。小足の私には残念ながら大きすぎて使い辛いので、自前の室内履き持参です。バスアメニティは生姜コスメで有名な台湾ブランド、薑心比心のものです。
台北にも気になるホテルが色々あるので、他にも泊まってみたいと思いつつ、周辺環境の便利さで、またついついここを選んでしまいそうです。
さて、ホテルにチェックインして、マッサージの予約の時間まで早速お昼寝しました。暑い国では休息が大事です。マッサージもすごく良かったんですが、初めて行くところだったので誰かにお勧めするとしたら何回か行った後かな。
マッサージ後、待ち合わせ場所である台北101まで移動。台北といえば…のランドマークですが、私は一度も上ったことはありません。例えば上海の東方明珠塔でもそうですが、昇ってしまったらその建物自体が見えなくなるのでつまらないと思ってしまうんですよね…いつか上まで行く日が来るだろうか(いや、きっとないだろう)。
下の階はショッピングモールで、地下は巨大なフードコートになっています。友人は翌日から海外出張という忙しいスケジュールだったので、フードコートでさっと食事をしてお茶しよう!となりました。
ものすごく選択肢が多いので迷います。日本料理や韓国料理のお店も多かったのですが、せっかく台湾にいるからには中華系のものを食べたいので、私は海老餃子のセットにしました。感動!というほどではありませんが(正直だな)、普通に美味しくいただけるという感じですね。
フードコートには殆ど行ったことがなかったのですが、一人分の食事を頼みやすいので、一人旅の時はもちろん、好き嫌いの多い人と旅行する時にはそれぞれ好きなものを頼めるので良いかもしれないと思いました。近隣の会社員らしき人から旅行者まで、遅い時間までたくさんの人で賑わっていましたよ。
ご飯を食べてゆっくりお茶してお喋りして、ここまでのお礼を言って友人とはここでお別れ。今度は彼女が日本に来てくれるので、私ができる限りのおもてなしをしたいと思います!
鶏家荘本店
ちなみに、中山エリアの鶏料理ならここもお勧め!気づいたらミシュランガイドにも掲載されていました。
ここはポーションがそれなりの分量のため、1人だと諦めざるを得ませんが、2人以上なら必ずここに行って、看板メニューの鶏家豆腐と鶏飯を頼みます。ここの鶏飯には鶏肉は載っていませんが、鶏がらスープとにんにくで炊いたご飯で、もりもり食べられるのです。締めにサービスで出してくれるプリンも美味しい◎
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