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【大阪】大満足!ゼンティス大阪 Zentis Osaka 滞在記(2024.6)

6月の上旬、思い立ってゼンティス大阪に泊まってみました。パレスホテルの系列ということで、以前から気になっていたのです。とても満足度の高い滞在になったので、忘れないうちに記録に残しておきます。

 

 

 

 

ゼンティス大阪の概要

「Zentis」はパレスホテルが展開する別ブランドです。北新地にあり、周辺には美味しいお店もたくさんあります。

 

オープンは2020年7月。できたばかりだと思っていましたが、もう4年も経っていたなんて…

 

Zentis Osakaは、「Encounters of a New Kind 感性が、深呼吸する場所」をコンセプトに、洗練されたデザインとサービスで国内外のゲストの感性に響く、上質で快適なホテルステイを提供することを目指しております。

 

ホテルの1階には宿泊者向けロビーラウンジ、2階にレストラン&バーラウンジ、3階~13階にスイート2室含む全212室の客室が位置します。内装は世界的インテリアデザイナーであるタラ・バーナード氏率いる「タラ・バーナード&パートナーズ」が担当し、自然な素材と色を基調にしたデザインとなっています。

パレスホテル公式ウェブサイトより

 


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お部屋

今回予約したのは、studioという一番下のカテゴリーです。25平米ですが、仕切りが少ないレイアウトで、数字より広く感じました。

 

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入るとすぐにカウンターがあります。この上が広くオープンな空間になっているので、平米数以上の広さを感じる気がします。色合いが上品で落ち着く…!


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ソファとチェアはテレビの前です。私はテレビをつけないので特に気になりませんでしたが、「ソファからテレビが見づらいレイアウト」というレビューをどこかで見かけました。確かにそれはそう…。


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ベッドは寝心地がとっても良かったです。リネンやベッドサイドのライトなど、細かなところにもこだわりが感じられて素敵です。


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お茶はスタイリッシュな見た目でしたが、よく見たらなんと福寿園!福寿園、あなたこんなところに…!という気持ちに。

 

インテリアの色味に統一感があって素敵です。

 

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スリッパもふかふか。


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上下に分かれたこのパジャマも、大変着心地が良かったです。こちらは購入も可能だそう。12,000円と書いてあったはず。

 

シャワールームは入口からは丸見え(!)ですが、ベッド側にはロールスクリーンがありました。

 

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こちらを下ろせば、ベッド側からはちゃんと見えなくなります。

 

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シャンプー&コンディショナー、ボディウォッシュはHUNTER LABというオーストラリアのブランドでした。外国の香りです(雑な感想)。

 

また、ベッドサイドはもちろん、テレビ下やカウンターなど、お部屋のちょうど良い場所にコンセントがあるのもとても便利でした。

 

タオルは全て今治タオルで、ふわふわで気持ちよかったです。

 

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お部屋のレイアウトはこんな感じ。studioはバスタブなし、シャワールームのみです。洗面台がお手洗いとドッキングして独立しているこのタイプは、他のホテルでは見たことがありません。

 

トイレの中に洗面台がある!という感じで、正直私は洗面台は外にある方が良いなと思いましたが、とは言えこの設計のおかげで広く感じるのだろうという気もしました。

 

 

 

館内設備

ゲストラウンジ

ホテルに入るとすぐ、素敵なインテリアのゲストラウンジがあります。

 

宿泊客は24時間利用可能だそうです。コーヒーマシンなどもありました。ここで仕事をしたら捗りそうです。

 

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引用元:公式ホームページ

 

いつ通っても必ず誰かが寛いでいました。

 

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引用元:公式ホームページ

 

これからの季節は暑くなりそうですが、春先や秋は外のスペースも気持ちが良さそうです。

 

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ドリンクも購入可能です。箕面のビールや能勢ジンジャーエール、桜川サイダーや山崎の水など、ご当地ドリンクが多くて良いセレクトでした。

 

2階に上がる階段も、エレベーターのスペースも美しいです。細部まで抜かりなく美しいので気分が良いですね。

 

Room001

2階には、「最高の身支度を整える場所」というコンセプトの、Room1というスペースがありました。

 

利用にはルームキーが必要です。コインランドリーとラウンジがドッキングしたようなスペースです。

 

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引用元:公式ホームページ

 

ランドリースペースの隣はちょっとしたラウンジになっていて、コーヒーマシンもあります。

 

大阪にまつわる本もたくさん置いてあり、洗濯物が仕上がるのを待ちつつ、ここでコーヒーを飲みながら読書できそう。

 

素敵だったのが、6〜7種類の香水が置いてあったこと。こちらで好きなものを試せるんです。

 

また、右の写真は靴磨きのスペースで、前日までに予約をすればこちらで靴を磨いていただけるそうです。

 

その他 

2階にはバー&レストランも。朝食からディナーまで、オールデイダイニングとして利用できるようです。

 

今回は利用しませんでしたが、なかなか良い雰囲気だったのでそのうちランチかディナーにも行ってみたいです。

 

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引用元:公式ホームページ

 

Room1の隣には、小さなジムもありました。欧米人の皆様が汗を流しておられましたわ…みんなえらいね…

 

アクセス

公共交通機関を利用する場合、西梅田あるいは北新地駅からドーチカを抜け、C92出口を出て左折、そこから歩いてすぐの場所です。

 

この出口はひたすら階段なので、大きな荷物がある方は他の出口の方が良いかもしれません。大阪駅や梅田駅からは、歩くと少し距離がありますね。

 

車を利用する場合、ホテル自体には駐車場がありませんが、近くのアロフト大阪と提携しているようです。詳細はこちらに案内がありました。

 

予約

今回はHafH(ホテルのサブスク)経由で予約しました。ちょうどキャンペーンをやっていて、一番下のカテゴリのお部屋であれば通常1050コイン必要なところ、585コイン(実質18,000円ぐらい?)で泊まれました。

 

こんな素敵なホテルにこの価格で泊まれるのは、かなり満足度が高いです。と言いながら、この宿泊後にHafHは休会することにしましたが…

 

また、予約特典としてラウンジでのウェルカムドリンク1人1本、13時までのレイトチェックアウトが可能でした。この内容については予約時に全然把握していなかったので、当日フロントで聞いてラッキー!となりました。ちなみに通常のチェックアウト時間は12時だそうですが、これでも十分嬉しいですよね。

 

もちろん、一休.comHotels.comなどの各種予約サイトでも予約可能です。

 

まとめ

総じて大変居心地が良く、気分良く滞在ができるホテルでした。今年滞在した中で言うと、もちろんセントレジスも素晴らしかったのですが、ゼンティス大阪は高級すぎるホテルでなくても良い、でもビジネスホテルでは味気ない、せっかくなら洗練された雰囲気が良いな…という人にぴったりだと思います。友人が大阪に遊びに来てくれるなら、是非ともお勧めしたいホテルの一つになりました。

 

 

そうそう、北新地でご飯を食べた後、デザートにケーキを買ってお部屋でいただきました。

 

 

北新地には夜遅くまでやっているお菓子屋さんがたくさんあるので、たまに通ると楽しいですね。

 

 

22時近かったのでもうだいぶ品数が少なくなっていましたが、それでも選択肢があって良かったです。場所柄、こんな楽しみ方ができるのも良いですね!