ソウルでは場所の便利さから鍾路や仁寺洞に泊まることが多く、しかも日中はずっと出歩いてホテルでは寝るだけなので、あまりホテルステイを楽しむという感じにはなりません。これまでマリオット系列であればモクシーを選択することが殆どでしたが、そういえば去年は自分へのご褒美として、弘大(ホンデ)にあるRYSE オートグラフコレクション ソウル バイ マリオットにも泊まったのでした。この時は一人旅です。
▼2024年9月にもまた泊まりました!
RYSEオートグラフコレクション
オートグラフコレクションは、「個性あふれる独立系のホテル」とのことで、マリオット系列の中でもオリジナリティのある小規模なホテルが多く、好きなシリーズの一つです。
ちなみに前回パリで泊まったル・ロックホテル&スパはマリオットのデザインホテルシリーズで、こちらもこじんまりとしたデザインの素敵なホテルでした。その土地ならではの空気感が感じられるホテルは良いですね。
さて、この時泊まったRYSE オートグラフコレクションは、弘大(ホンデ)駅9番出口から歩いて1〜2分、大通り沿いにあります。
入り口からしてスタイリッシュです。1階にはブルーボトルコーヒーやVANSのお店などが入っています。
引用元:公式ホームページ
チェックインは3階です。この時は利用する機会がありませんでしたが、3階にはライブラリー兼ラウンジのようなスペースがあり、そちらも良い雰囲気でした。
引用元:公式ホームページ
フロントの方がとてもフレンドリーで親切で、チェックインの時点ですでに良い感じです。上のクラスのお部屋にアップグレードできそうだよ!とのことで、ディレクタースイートに変更していただけました。
ゴールドエリートの場合、これまであまりお部屋をアップグレードしていただけた記憶がなかったので、今回も難しいだろうと思っていました。なのでこれはとてもありがたかったです。その他に、ゴールドエリート特典として14時までのレイトチェックアウトが可能だった記憶があります。
引用元:公式ホームページ
どこもちょっとひねりのあるデザインで、光の入るお昼に見ても、夜に見てもそれぞれに良さがありました。
では、早速お部屋へ向かいます。
おお、ずいぶん広いお部屋!洗面台はダブルシンクです。窓からはホンデの大通りを見下ろすことができました。
広々したソファが良い感じ!お散歩から帰ってきて、少しお昼寝したいけどこのままの服でベッドに入るのは嫌だし…という時、ソファがあると良いんですよね。十分すぎるお昼寝スペース!
ベッド側から見るとこんな感じです。かなり広々していて、1人で使うのがもったいないぐらい。幸せ〜!
色使いも洗練されていて素敵です。そしてとにかく清潔感がありました。清掃が行き届いていて素晴らしいです。
アメニティは小さなポーチにまとめて入っていました。細かいところまでこだわりが感じられますね。
元々予約していたお部屋はシャワーのみのお部屋でしたが、こちらはバスタブ付き。
ウェルカムスイーツはポップコーンとわさびアーモンド&プレッツェルでした。
写真を撮るのを忘れていましたが、お水はペットボトルではなくガラスのボトルでの提供です。最近はこういうホテルが増えてきていますね。
引用元:公式ホームページ
私は利用しませんでしたが、ホテル内のレストランも良さそうでした。でも韓国にいると、私はこういうおしゃれなホテルレストランより、ローカル感満載の食堂に行きたくなるのですよね。
引用元:公式ホームページ
ジムもなかなか充実していそうでした。ホテルのジムで軽く運動できるような、そんな大人に私はなりたい…
ホテルの1階には、ブルーボトルコーヒーが入っています。ホテルでがっつり朝食を食べる気分でもなかったので、朝はここで軽くコーヒーと焼き菓子をつまみました。
開放的で雰囲気の良い空間です。おしゃれすぎて椅子の座り心地はあまり良くなかったので、早々に退散。テーブル席なら大丈夫そうです。
ホテルの裏には雰囲気の良いカフェもたくさんありました。2泊目の夜は、ホテルに戻る前に少しコーヒータイム。
そうそう、このホテルからなら先日食べたうなぎも、ビブグルマンの屋同食も徒歩圏内です。他にも気になるお店がたくさんある上、空港からのアクセスも良いので、今度からこのエリアを拠点にするのも良いかも?
チェックアウトを担当してくれたのは、チェックイン時にお部屋をアップグレードしてくれた男性でした。驚いたことに私の顔をしっかり覚えてくれていて、「楽しんでいただけましたか?」と。お部屋がとても良くて大満足です!とお答えしました。RYSEはまたぜひ再訪したいホテルの一つになりました。
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