ボルドーで迎えたこの日の朝は、前日から目星をつけていたお店に軽い朝ごはんを食べに行くことにしました。前日のディナーがしっかりでしたからね!
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ホテルのすぐ近くに、パレ・ガリアンというローマ時代の円形競技場の遺跡が残っていました。こういうものが日常にあるって、やっぱりすごいことですよね。
Fabrique by Oliver
パレ・ガリアンの前を通り越して、向かったのはこちらのお店です。Google MAPではなぜか「ファストフード」のカテゴリになっていますが、焼きたてのパンや焼き菓子、お昼にはラップサンドなどもいただけるお店のようです。
ホームページにお顔の出ていたムッシュが、朝から猛烈な勢いでパン屋焼き菓子を焼いておられました。オープンキッチンで、作業の様子がよく見えて楽しい!
作業を眺めていたら、生地の切れ端でささっとクッキーのようなものを焼いて「どうぞ〜」と持ってきてくれました。優しい。焼き立てあつあつで、生地もしっとりしていて美味しい。
2人で€10もしないお手頃価格で、お店の人も親切で良いお店でした。イートインより、テイクアウトやケータリングがメインのお店ようです。
軽くお腹を満たして、トラムに乗ってオペラ座の辺りまで向かいます。
特に目的地は決めていなかったので、当てもなくぶらぶら。
日本食を扱うお店が増えていました。漫画もやっぱり人気ですね。
せっかくなので、カテドラル・サン・タンドレ(サン・タンドレ大聖堂)にも行ってみることにしました。
この大聖堂は11世紀に創建され、その後数百年間に渡って何度も増改築が繰り返されたそうです。
大聖堂の隣には市役所があり、その昔友人の結婚式に参列するためにここに来た記憶が蘇りました。この辺りに来るのはその時以来かもしれません。
大聖堂の中はとても荘厳な雰囲気です。
ステンドグラスも美しく、こういうところに来ると自然に敬虔な気持ちになりますね。静かで良い時間を過ごせました。
トラムに乗ってまたホテルの付近まで戻り、友人おすすめのチョコレート屋さんでお土産を調達。
Hasnaâ Chocolats Grands Crus
自分たちで食べるためにいろんなフレイバーのチョコレートと、手土産用にワインのフレイバーのチョコレートにしました。
引用元:公式ホームページ
ワインのフレイバーのチョコレートは、ボルドーの5つのシャトーのワインを使っているそうです。こういうのはワイン好きな人には喜んでもらえそうです。
ホテルに戻ってチェックアウトし、この後パリに向かいます。ボルドーの街もずいぶん様子が変わっていたので、今度は街中にもゆっくり泊まって、博物館や美術館にも行きたいなあ…