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【ソウル】建築も最高!リウム美術館にて現代アートと古美術を堪能(2024.4)

ソウルで時間ができたら、つい立ち寄りたくなるのがリウム美術館です。充実した常設展はもちろん、見応えのある現代アートの展示、洗練されたミュージアムショップ、隅々まで美しい建築と、私にとってはエネルギーをもらえるパワースポットのような場所です。

 

 

リウム美術館の概要

リウム美術館(리움미술관)
住所:ソウル特別市 龍山区 梨泰院路55キル 60-16
   서울특별시 용산구 이태원로55길 60-16
開館時間:10時〜18時
休館日:月曜、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)当日
ホームページ:https://www.leeumhoam.org

NAVER MAP:https://naver.me/xxxR7VMU
★6号線 漢江鎮/ハンガンジン駅 1番出口 徒歩7分

 

 

サムソングループの創始者であるイ・ビョンチョル氏は、古美術のコレクターでもありました。彼が生前に集めた膨大なコレクションを公開するために設立されたのが、リウム美術館です。開館は2004年で、今年がちょうど20周年にあたります。

 

現代アートと古美術の両方が楽しめる上、世界的な建築家3名が設計に携わっており、建築ファンにも嬉しい美術館です。

 

アクセス

リウム美術館は漢南洞(ハンナムドン)という、ソウルの中でもおしゃれエリアにあります。最寄駅は漢江鎮駅。1番出口から地図上では徒歩7分と表示されていますが、坂道なので実際にはもう少しかかるかもしれません。タクシーで来る方も多いようです。

 

予約

公式ホームページの「チケット」ページから入館の予約が可能です。なお、特別展には入館料が必要ですが、常設展はなんと無料だそうです。今回調べるまで知りませんでした。

 

常設展の入場のみでも予約ができるので、週末など混み合いそうな時には予約をしておくと安心だと思います。会員登録しなくても、メールアドレスで予約可能です。

 

とはいえ、実は私はこれまで予約をしたことはありません。時間帯により混み具合は違うようですが、窓口で直接チケットを購入できます。いきなり訪問しても(特に常設展は)入れないことは殆どなさそうです。

 

館内設備

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引用元:公式ホームページ

 

入館すると、左手にミュージアムショップとカフェ、正面にチケット売り場があります。チケット売り場ではイヤフォンガイドを借りることもできます。パスポートなどの身分証明書が必要なので、イヤフォンガイドを利用したい方はお忘れなく。

 

無料のロッカーもあり、大きな手荷物は預けることができます。

 

建築

この美術館は、世界的に有名な3名の建築家が設計しています。この建築を見るだけでも楽しい。

 

 

陶磁器、古書画、仏教美術、金属工芸品など国宝も含む韓国の古美術を展示したMUSEUM1(古美術館)と、韓国と世界の近現代美術を展示したMUSEUM2(現代美術館)の2つの建物に分かれている。

MUSEUM1 はスイスの建築家マリオ・ボッタが、MUSEUM2はフランスの建築家ジャン・ヌーヴェルが、併設されているサムスン児童教育文化センターはオランダの建築家レム・コールハースが設計している。

サムスン美術館 Leeum - Wikipedia

 

「リウム美術館と言えば」の、この印象的な螺旋階段はM1、マリオ・ボッタによる設計です。

 

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M1から中央のホールに戻る階段には、オラファー・エリアソンというアーティストのインスタレーションが。

 

ここは大人気フォトスポットのようで、いつ来てもたくさんの人が写真を撮っています。上の写真は2022年、まだ少しパンデミックの余韻が残る頃に撮りました。この頃はまだそんなに観光客が戻ってきている感じではなかったのですよね…

 

 

 

2024年2月28日〜7月7日の特別展

今年の4月に訪れた際には、フランスの現代アーティスト、フィリップ・パレーノの個展「VOICES」が開催されていました。

 

今回の個展は、パレーノのアジア最大規模のものだそうです。

 

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チケットは現地で直接買いました。チケットにはQRコードがついていて、これを入口の読み取り機にかざして入場します。

 

まずはジャン・ヌーヴェル設計のM2エリアへ。ピアノの音がランダムに鳴り、魚型バルーンがあちこちに浮かんでいます。

 


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光や音、映像を体験するタイプの展示でした。かなりディストピア感があります。

 

M1から、次はレム・コールハース設計の児童教育文化センターへ。

 

広い空間にはパフォーマーの方が常駐。なかなか奇妙な動きで、これもまた脳が揺さぶられます。

 

とにかく「体験」に重きをおいた展示でした。一つとして同じ瞬間はない、その瞬間にしかできない体験というコンセプトのようです。難解ですが面白い体験ができました。

 

常設展

最後に、マリオ・ボッタ設計のM1へ。

 

こちらには陶磁器や書、仏像など、古美術がずらりと展示されています。

 

実にモダンで美しい展示室です。

 

こちらの建物は円筒状で、その円の中心にあの螺旋階段があり、螺旋階段を取り巻く周辺に展示エリアがある構造です。

 

最上階からぐるぐると階段を降りて順番に見て行く仕組みなのですが、階段を降りて行くにつれ、どんどん過去のアジアに迷い込んだような気分になっていきます。

 

オーディオガイドをお借りすると、一つ一つの作品への極めて詳細な日本語解説を確認できます。すごいボリュームなので、丁寧に一つずつ見るなら1日かかるかもしれません。

 

こんなに充実した常設展が無料とは…サムソン、すごいです。

 

ミュージアムショップ

併設のミュージアムショップも素敵です。ショップには入場券がなくても入れますよ。

 


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韓国の工芸作家さんの作品がずらりと並んでいます。作品はもちろん購入可能。


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展示の素晴らしさもあると思いますが、素敵な作品ばかりでつい色々欲しくなってしまいます。


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洗練されたデザインのエコバッグや布製品なども色々あるので、お土産探しにも良さそうです。

 

まとめ

無料で入館できるエリアの展示も素晴らしい上、美術館自体が見どころ満載の美しい建築で、この空間を体験するだけでも訪れる価値がある美術館だと思います。周辺には素敵なショップやカフェも多いので、お散歩がてらまたゆっくり訪れたいです。

 

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