今回の釜山では、ホテル選びは立地を重視。空港からアクセスが良く、チャガルチ市場にもビーチにも行きやすい西面エリアで探しました。
夜遅めの到着になることがわかっていたので、すぐに荷物を置いてご飯に行けるよう、非対面でチェックインできるアパートメントタイプのホテルを予約しておきました。この記事では、そのホテルの様子をご紹介します。
アーバンステイ西面
事前にメールアドレスなどの情報を登録しておくと、チェックイン当日にお部屋の情報が送られてきます。番号は韓国によくあるタッチパネルの暗証番号方式ですね。
ホテルまでは、西面駅の12番出口を出てほんの100mぐらいでした。エスカレーターはありませんが、エレベーターはありました。
地下鉄の改札を出てから地下街を少し歩く必要がありますが、駅の出口からはホテルまでは近いので、暑い時や寒い時にも良さそうです。駅からホテルまでの道は結構ガタガタなので、スーツケースを引くのにちょっと力が必要かもしれません。
1階にはemartがあって便利です。この店舗は深夜1時までの営業のようで、24時間営業ではないのが注意点です。
指定されたフロアまで行くと、なんだか普通のお家に遊びにきたような光景が。お部屋も、一人暮らし用のマンションのようです。事前に聞いていた暗証番号ですんなり入れました。
入ってすぐ、左側にキッチンと洗濯機があります。洗剤や食器、コーヒーマシンや湯沸かしポット、電子レンジなども一通り揃っています。
洗濯機には乾燥機能はありませんでした。洗濯用の洗剤も用意されていましたよ。滞在中、私も1回だけ使ってみました。
廊下の右側には洗面台があり、ベッドの向かい側には小さな椅子とテーブルがあります。お部屋自体は本当に狭いのですが、この椅子があったおかげでそれなりに寛げました。テレビではYouTubeが見られます。
シャワールームとトイレが向かい合わせにあるレイアウトでした。トイレの上のキャビネットに、タオルやドライヤーなどが入っています。
シャワーは水圧弱めでしたが、この価格帯なのでまあ許容範囲内かな?シャワースペースとトイレスペースの間に段差はあるものの、特に仕切りなどはないので、お湯はどうしてもある程度はトイレの方まで飛ぶと思います。
押入れの中にはスチーマーと物干しもありました。USBの差し込み口もあったので、韓国用の変換プラグがなくてもある程度はなんとかなりそうです。
お部屋の備品はこんな感じです。
【あったもの】
・使い捨てスリッパ
・ドライヤー
・タオル(交換なし ※必要な場合は有料)
・ペットボトルのお水 2本(補充なし)
【なかったもの】
・パジャマ
・歯ブラシ
・コットン、綿棒などアメニティ一式
ベッドはトコちゃん対策なのか、シーツの間にシートのようなものが敷かれており、動くたびにパリパリと音がするので快適かと言われると微妙でしたが、それでもトコ被害にあうよりずっとましです。
狭くてちょこちょこ気になる点もあるものの、キッチンも洗濯機もあるこの作りゆえ、まるでここに住んでいるかのような気分を味わえるホテルでした。そしてなんと言っても2人で週末に2泊して2万円と、かなりの安さ。平日やオフシーズンならもっと安いと思います。
率直に言うと、この立地でこの価格帯なら、素晴らしいとは言わないけれど、悪くはないかな?というのが結論です。またぜひ泊まりたい!みんなにお勧め!というわけではないですが、必要最低限のものがあればOKという時であれば、立地も良いので選択肢に入れても良さそうです。
釜山には他にも泊まってみたいホテルがたくさんあるので次回はそちらを優先すると思いますが、私も今回のようにホテル滞在時間が短い時には、また利用するかもしれません。駅近で市場も近く、下まで降りればコンビニもコーヒーショップもたくさんあったのは良かったです!釜田市場でキンパやおかずを買って、お部屋で食べるのも良さそうですよ。市場が近いのはかなりのメリットです。
▼釜田市場の様子はこちら
なお、こちらのアーバンステイシリーズは西面だけでなく、釜山駅や海雲台駅など釜山にも複数、ソウルや他の都市にもたくさんあるようです。アパートメントホテルが良い時には、今後選択肢に入れてみようと思います!
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