2025年9月の慶州&釜山旅行では、2025年4月にオープンしたばかりのOAR美術館に行ってみました。
建物は韓国の著名な建築家、ユ・ヒョンジュン設計で、窓から新羅時代の古墳を眺められるロケーションも魅力。館長は日本の大学で学んだ経験のある方だそうで、私が訪問した時にはオープニング展として江上越の個展が開催されていました。
慶州のバスターミナルからも近く、建築自体も楽しめる素敵な場所でした。こじんまりした美術館ながら、館内にはカフェやショップもあり、史跡観光のついでに立ち寄るのにもぴったりだったので、今回はこの美術館についてご紹介します。
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OAR美術館 / OAR Contemporary Art Museum
OAR美術館(OAR Contemporary Art Museum / 오아르미술관)
📍慶尚北道 慶州市 金城路 260-6
경상북도 경주시 금성로 260-6
開館時間:10:00〜19:00
休館日:火曜、祝日
NAVER MAP:https://naver.me/xhz03ijQ
公式HP:https://www.oar-museum.com
OAR美術館は、2025年4月1日に開館した、古都・慶州の大陵苑古墳群のすぐそばに佇む現代美術館です。館名の「OAR」は、“오늘 만나는 아름다움(今日出会う美)/The Beauty You Encounter Today”の頭文字から来ているそうです。
慶州のバスターミナルから徒歩10分程度で、到着直後や出発前にも立ち寄りやすい立地です。


一見すると小さな建物ですが、2階の展示室に上がると、広々とした空間が。

オープニングの特別展は江上越。これがもう、素晴らしくパワーのある展示で、心を揺さぶられました。

今回の個展のタイトルは、「大地の響き」。
江上は「線は隔てるものでもあり、つなぐものでもある。東洋絵画の真髄は線である。ミスコミュニケーション、生命線がリズムや呼吸、身体性を帯びた時に、音楽が聞こえてきた。それが大地の響きになっていくのです。」といいます。
力強い筆使いと豊かな色彩を眺めていると、「人間はみんな違う、でもそれで良いのだ」と語りかけられているような気持ちになりました。


著名な音楽家たちのポートレートシリーズも、とても素敵。ポートレートにはそれぞれ、ご本人の言葉が添えられています。
左はプレスリーの「野望はV8エンジンを積んだ夢」、右はバッハで「音楽は日々の生活の埃を精神の内側から取り除く」。

フレディ・マーキューリー、「私はロックスターにはならない。私は伝説になる。」

建物自体も、とても素敵。古墳公園に面しており、館内の丸い椅子に座って外を眺めるのも良いです。

思い思いに寛ぎながらアートを鑑賞している人たちがたくさん。

建物の中央には、屋上に上がるための階段が設置されています。

せっかくなので、屋上にも上がってみましょう。

あいにくのお天気ですが、古墳公園に面したロケーションの良さを存分に感じられます。高い建物が殆どないので、遠くまで見渡せます。

こんもりと可愛い古墳が目の前に。お墓に可愛いとは失礼かもしれませんが、色合いといい形といい、なんだか愛らしいんです。

地下と1階も展示室になっています。1階には村上隆の作品がずらりと並んでいました。

カフェも併設されています。古墳を眺めてゆっくりお茶するのも良いですね。

小さなスペースですが、カフェの隣にはミュージアムショップも。こじんまりした美術館ですがとても居心地が良く、また慶州に行くことがあれば必ず立ち寄りたいと思いました。

美術館の前の通りには、落ち着いた雰囲気の小さなカフェやショップなどが並んでいます。

時間があれば、この周辺を散策してゆっくり過ごすのも良さそうです。定番の史跡観光にちょっと疲れたとき、是非足を伸ばしてみてください。
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