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大混雑の関西空港第1ターミナルから素早く出国するために

※2024年5月5日 一部加筆

 

皆様、最近関西空港には行かれていますか。私はここ半年ほどの間に、第1ターミナルも第2ターミナルもそれぞれ何度か利用しましたが、特に第1ターミナル、それも午前中はいつ行ってもなかなかの混雑ぶりです。

 

私が利用したタイミングがたまたまというわけではなく、どうも恒常的に混雑しているようで、出張や旅行の多い周りの人も口々にそう言うではありませんか。

 

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閑古鳥の鳴いていた昔の関空、ゾンビ映画に出てくるゴーストタウンのようだったコロナ禍の関空のことを思えば、人が増えたのは嬉しいことです。しかしこの混雑ぶりでは、最後に日本全体のイメージが悪くなるのではないかと心配になるほど。

 

とはいえ、文句を言っても今すぐ何かが劇的に変わるということはなさそうです。待つのが嫌いな前のめり人間として、関空の国際線第1ターミナルからいかに迅速に出国するか、ちょっと考えてみました。

 

 

 

事前に確認すべきこと

まずは空港に着くタイミングで保安検査場の混雑状況を確認しておきます。リアルタイムの情報は空港ホームページの国際線 出発混雑状況のページから確認できます。

 

最近、日中はどちらの入口も「非常に混雑」になっていることが多いのですが、どちらかの入口が「やや混雑」や「混雑」になっていることもあるので、その場合は少しでも空いている方に並ぶのが良いと思います。

 

「非常に混雑」の場合、出国手続きまでに少なくとも20〜30分、場合によっては1時間はかかると思われます。もちろんチェックイン手続きも含めると更に時間がかかるので、時間に余裕を持って行動しないと危ないですね。

 

個人的には、平日であれば出発の2時間前、連休中など混むことがわかっている時期であれば2時間半〜3時間前には関西空港に到着しておくのが安心かと思っています。免税店もとにかく混んでいるので、お買い物をしたい場合はその分の時間も計算しておく方が良さそうです。

 

具体的な対策

方法1:ウェブチェックイン+手荷物のみにする

保安検査場だけでなくチェックインカウンターも混んでいるので、そこをスキップしてしまう作戦です。

 

事前にウェブチェックイン手続きをし、航空券も発行しておきます。印刷でも電子チケットでもどちらでも大丈夫という航空会社が多いと思いますが、個人的には電子チケットを使うとしてもバックアップとして印刷をしておく方が安心だと思います。

 

可能性は極めて低いですが、空港までの道中で携帯が壊れる(あるいは盗られる)かもしれないし、空港側や航空会社側のシステムトラブルで電子チケットが読め込めなくなるかもしれません。そんなことは滅多に起こりませんが、滅多にないからと言って自分に起こらないとは限りません。言葉が通じて顧客サービスが丁寧な日本ならいざ知らず、海外であれば尚更、いざという時に頼りになるのは紙です。備えよ常に。

 

荷物は機内持ち込みサイズにしておけば、荷物を預けるためにチェックインカウンターに並ぶ必要もなく、空港に着いたらそのまま保安検査に向かえます。大きめサイズの液体や刃物など、手荷物で持ち込めないものはもちろん持参不可です。機内持ち込みサイズのスーツケースがないよ…という場合は、レンタルするのも一つだと思います。

 

私は1週間ぐらいの旅行であればできる限り荷物は預けず、機内持ち込みで行きます。どれだけ航空券にお金を払おうが、どれだけ空いていようが、預けた荷物が必ずしも無事に届くとは限りません。とにかくできる限りリスクを減らしたいという一心です(ロストバゲージのトラウマを抱えて生きている)。

 

手荷物だけなら、空港に着いてからも荷物を待つことなくすぐに移動することができます。これも、前のめり人間にとっては大きなメリットです。

 

もし預け入れ荷物がある場合でも、ウェブチェックインを済ませておけば自動荷物預け機(セルフバッグドロップ)で荷物をスピーディに預けられることもありますね。航空会社によっては利用できないこともあるので、やはり預け入れ荷物がある場合には余裕を持って空港に向かうのが安心です。

 

方法2:第2ターミナルを利用する

行き先にもよりますが、近距離であれば第2ターミナル発着のLCCを利用するのも効果的だと思います。

 

第2ターミナルには2024年4月現在、ピーチ航空とチェジュ航空、春秋航空が発着しています。チェックインカウンターは混むこともありますが、基本的に「次の便に乗る人、先に並んで!」という仕切りが徹底しているからか、混むと言っても第1ターミナルのようなカオスぶりにはなりません。

 

ただLCCの場合、旅慣れていない人の割合がどうもフルキャリアより多い気がしており、その人たちがカウンターでいきなり荷物の整理をし始めて時間がかかる…という光景をちょくちょく見ます。とはいえ、職員さんも慣れているのか、手間取る人たちが相当数いたとしてもハンドリングは極めて速いです。

 

保安検査も、並ぶほど混雑していることは殆どなく、すんなり通過できると思います。今後第2ターミナルを利用する航空会社が増えればまた状況は変わってくるかもしれませんが、今のところ繁忙期であっても第1ターミナルに比べれば遥かにスピーディに出国エリアまで入ることができます。

 

遠方に行く場合、LCCでとりあえずソウルまで出て、仁川空港で乗り継ぐのもありだと思います。空港使用料の関係なのか、例えば同じパリ行きだとしても日本発より韓国発で航空券を取る方がはるかに安いことが多いです。

 

方法3:ビジネスクラスに乗る

それで行ければ苦労はしないわよ、という話ですが、やはり最速で出国ゲートまで辿り着けるのはビジネスクラスでしょう。

 

チェックインカウンターもエコノミークラスとは別なので、よほどの繁忙期を除いて、並んで待つようなことはほぼありません。保安検査に関してもファストレーンが使えることが殆どなので、こちらも並んでいる人を横目にあっという間に中に通してもらえます。保安検査さえ抜けてしまえば出国手続き自体は顔認証ですぐに終わるので、猛スピードで出国手続きが完了です。

 

 

その他気をつけるべきこと

一番並ぶのは保安検査ですが、列に並んでいるからと言って油断してはいけません。搭乗時刻が迫ってくると、「〇〇行き、〇〇航空にご搭乗のお客様!おられましたらお声掛けください!」と航空会社の職員さんが声をかけてくれることがあります。

 

名乗り出れば係員の方の案内のもと、横入り状態で保安検査を通過させてもらえます。周囲の人からは「ギリギリに来て優遇されるとは…おのれ……」という目で見られることもありますが、これを逃せば乗り遅れる可能性が高いので、搭乗時刻が迫っている時には周りの気配やアナウンスには注意しておく方が良いですね。

 

余談ですが以前友人から「出国手続きを済ませてゲート前で飛行機を待っていたものの、イヤフォンで音楽を聴いていたためにゲート変更のアナウンスに気づかず、そのまま置いていかれた」という話を聞いたことがあります。

 

日本の空港の場合職員さんが必死に探してくれることが多いですが、そもそも呼びかけに気づかなければアウトですので、出国エリアで音楽を聴いたり動画を観たりして外の音を遮断するのは本当にお勧めしません。周りの気配にも少しだけ注意を払っておく方が良いと思います。

 

そもそもなぜ混雑しているのか

なぜ関空の第1ターミナルはこんなにも混雑するのだ…と考えてみましたが、いくつか原因が重なっていそうです。

・円安で訪日観光客が増えていること
・保安検査口の一つが工事中であること
・近隣の地方空港からの国際線が一部再開されていないこと

 

これら諸々が重なって、タイミングによっては完全にキャパオーバーになっているように見えます。しかし関空はこれからまだまだ発着便を増やすようなので、すぐさま状況が改善されることはないかもしれません。

 

海外からの観光客の帰国タイミングがポイントか

この半年ぐらいは円安の影響もあるのか、日本人の利用者はどんどん減っている体感があります。今回、ゴールデンウィーク初日(2024年4月)にも関空を利用しましたが、海外からの観光客の人たちの出国タイミングと重ならなかったせいか、拍子抜けするほどすんなり出国できました。ポイントはインバウンドの人たちが帰るタイミングかどうか、なのかもしれません。特にアジア圏の連休(旧正月など)のタイミングと重なっている場合、気をつけた方が良さそうです。

 

 

まとめ

個人的には2023年12月のリニューアルで少しは状況が良くなるのかと思っていましたが、一部エリアは確かに綺麗にはなったものの、混雑に関しては今のところ効果のほどはよくわからず。一刻も早い改善を期待しつつ、第1ターミナルから国際線に乗る時には油断せず、時間に余裕を持って行動しようと思います。