いつになく精力的に動いた最終日！
3日目の朝は、駅前のアウガ新鮮市場で朝ごはんを食べようと思っていました。この近くには海鮮のっけ丼で有名な「青森魚菜センター」もありますが、そちらは前回行ったので、今回は違うところに行ってみたかったのです。
丸青食堂
朝と言ってもやや遅めになってしまったので、市場は全然混んでいませんでした。市場は朝5時からだそうです。世の中の人たちはみんな私より早く起きている…しかしおかげさまで（？）ゆっくりご飯を食べられます。
朝から海鮮丼を食べることにしました。一切れ一切れが大きくて、食べ応えがあります。
お味は、正直に言うと普通かな…？予想していた海鮮丼のお味です。でも、どこで食べてもこんな感じという気がします。魚菜センターで自分でネタを選ぶのが面倒だったり、混みすぎていないところで落ち着いて食べたい人にはこちらの方が良いかもしれません。
甘精堂本店
広々した店内にいろいろなお菓子が並べられており、見ているだけであれもこれも欲しくなります。帰りの飛行機の中で食べるための豆大福や、お土産用の昆布羊羹、和風のりんごパイ、カステラなどなどを購入しました。
看板商品である昆布羊羹は、その名の通り粉末状にした昆布を練り込んだ羊羹なのだそうです。昭和30年には全国菓子博覧会で「名誉総裁賞」を受賞しているとのこと。
※お写真はホームページからお借りしました。
どんな味なのか興味があって買ってみたのですが、ふんわり昆布の香りがして、その後上品な甘みと微かな塩気が口の中に広がり、不思議と後を引くお味の羊羹でした。予め一口サイズに切り分けられたものもあり、お土産にするのに良さそうです（ただし大きな塊のものの方が賞味期限が長い様子）。
縁起の良さそうなこの千両カステラ、これも買ってくれば良かった〜！お会計が終わった後に気づいてしまったんですよね…また来よう。
A-FACTORY（エーファクトリー）
お土産と言えばこちらも外せません。駅から徒歩数分のところにある、A-FACTORYです。青森の美味しいものが大集結しています。重たいものはここから自宅まで配送する手配をして、前回食べて美味しかったアップルパイだけ持ち帰ることにしました。
購入したお土産をパッキングして、ホテルをチェックアウト。荷物はホテルに預けて身軽になったので、カーシェアの車を借りて青森県立美術館に行くことにしました。
青森県立美術館
この時は、ちょうど奈良美智の個展の開催期間でした。駐車場も満車、入館にも大行列…！ここまで並ぶとは思っておらず驚きましたが、やはり郷土の有名なアーティストですものね。地元の方たちはもちろん、観光客もたくさんいる様子でした。
入ってすぐの大きなホールに、巨大なシャガールの「アレコ」全4幕が展示されていました。美術館でこの作品4点が揃って展示されるのは、世界で初めてのことだそうです。
しばし時間を忘れるような、素敵な空間でした。
奈良さんの作品は、大きなものから小さなものまで、とにかくたっぷり展示されおり、見応え抜群。
棟方志功の作品も。
かの有名なあおもり犬ちゃんは、雪を被っていました。
あれがあおもり犬だよ。
空間が広々としていて、気持ちの良い美術館です。
外に出たらまたすっかり雪の空！
UGUISU
駅前に戻って、最後に中華そばを食べて帰ろうと思っていたのですが、なんと大行列。並んでいたら空港行きのバスに間に合わない可能性もあると判断し、ホテルの下のお店に入ることにしました。
普段あまりラーメンは食べませんが、この日は麺の気分だったので鶏白湯スープの麺にしました。クリームの入ったスープなのに濃すぎず、癖になるお味！低温調理だというトッピングのハムも美味しくて、あっという間に完食（バスの時間が迫っていたのもある）。
またね、青森！
最後に、空港でまたこのスパークリングアップルを飲む！これ、前回の旅行で大変気に入り、今回も沢山発送してもらいました。出発エリアにも売られており、気がついたら握りしめておりましたわ…
機内で、コーヒーと共に甘精堂さんの豆大福をいただく！この日はずっと食べてるな！？
買ってきたお土産はこんな感じ。この数日後、大量に送った飲み物やジャム、乾物やお漬物なども届いて、旅の思い出を噛み締めつつ少しずついただいております！
すっかり青森ファンになってしまったので、また必ず行きたいです。次回は三沢や八戸にも行ってみたいな。
