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【台湾】エバー航空のフライトと脆皮鮮奶甜甜圈のふわふわ台湾ドーナツ(2023.6)

行ってまいりました、3年半ぶりの台湾!手元の記録によると、最後に台北に行ったのが2019年12月だったので、ちょうどコロナ禍が始まる直前が最後の台湾旅行だったんですね。

 

ここまで長かった…実際にはもう少し前から、特に条件もなく入国できる状況ではあったのですが、何せ航空券の価格も全然下がらず、ようやく「これぐらいなら許容範囲かな」と思える価格になるまで待っていたら6月になってしまいました。

 

今回は、①台湾在住のオタク友達にトレカを渡す、②マンゴーかき氷を食べる、③黒烏龍茶と生姜ソースを買う、という3つのミッションのための渡台です!

 

あわよくば台北在住の友人たちに会えたら良いなと思っていましたが、ど平日の日程だったこともあり、基本は一人で3年半ぶりの台北をゆっくり楽しむプランで考えていました。

 

私の旅のモットーは、常に「頑張りすぎない」ことです。リラックスするために旅行に行くのに、頑張りすぎて疲れたら意味がないし、一人旅の海外で体調を崩したら目も当てられませんからね!昔は体調を崩す可能性なんて考えもしなかったけど、最近は体力に自信がなくなってきたので色々考えるようになりました。賢くなったよ!

 

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さて、今回のフライトはエバー航空。火曜の朝発だったのでおそらく空いているだろうと思い、事前に2-4-2の座席配列の4名列の端を押さえておいたので、予想通り隣に誰も来ずラッキー!

 

元々人が多いところが苦手だったのが、コロナを経て更に「人が近くにいないって最高〜!」と思う傾向が強まっているのですよね…隣に誰もいないだけでめちゃくちゃテンションが上がり、ガッツポーズですよ。反対側の端には会社員らしきおじさまが座っていましたが、私の右側の2列席も空席でした。ますます幸運!

 

機内食はヒンドゥ教徒用のベジミールを予約しておきました。台湾に行く時は到着早々モリモリ食べるため、いつもはフルーツミールにして胃を軽くしておくのですが、今回はちょうどお昼時のフライトだったのでしっかり食べたかったのです。

 

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ヒンドゥ教徒ミールはだいたい豆のカレー+野菜のカレーという組み合わせで、どこの航空会社でもハズレなし。今回のカレーも、しっかりスパイシーで美味しかった!いつだってカレーは正義。お勧めです。

 

デメリット(?)は、こういった特別食を頼んでおくと通常の機内食より早く提供されるので、周囲の人からめちゃくちゃ見られること。この日も斜め後ろのおばさまが身を乗り出してめっちゃ覗き込んできました。何か質問があるなら聞いてくれても良いのだよ。

 

大阪から台北までは3時間弱。ご飯を食べて寛いだと思ったら着陸!という感じで、映画1本はちょうど微妙に終わらないフライト時間なんですよね。なので映画は諦めました。

 

 

あっという間に到着して、入国審査もサクサク済ませて、到着エリアを出たところで両替を。目の前で両替していたおばちゃんが大胆にもショルダーバッグを忘れて立ち去ろうとしていたので、慌てて声をかけてお渡しました。一日一善、情けは人のためならず。今日も良いことをした…と思いながら1万円だけまずは両替したら、2000台湾ドルにしかならなくて本当にその場でずっこけそうになりました!え、少な〜!

 

コロナ前の感覚だと、1万円で3000台湾ドルちょっと切るぐらいの感覚じゃなかったです…?円の安さに深いダメージを負いました。別に安さが理由で台湾に行っているわけではないんですが、そうは言ってもお得感は全くなくなったね…

 

少額(想像を上回る少額)の現金を握りしめ、まずは台北駅へ。桃園空港から台北市内へはもちろんバスやタクシーもありますが、私はMRT(電車)一択。快速だと35分ぐらいで着くので快適です。東京からだと松山空港行きの便が多く、ダイレクトに市内にinできるのが羨ましいですが、関空からは桃園行きしかありませんのでね。とは言え、車窓から外を眺め、「あ〜台湾に来た!」と実感ができるこの瞬間が私は結構好きです。

 

台北駅に着いて、まずはコインロッカーに荷物を預けておやつを買いに。コインロッカーは交通カードが使えて便利でしたが、荷物を入れて試しに閉じてみるか…とドアを閉めたが最後、びくともしなくなりちょっと焦りました。先に操作のやり方を見てから入れるべきだよね!向こう見ずなのはなかなか直りません!

 


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台北駅の地下街を歩いて、行列のできる有名なドーナツ屋さんへ。平日の中途半端な時間だというのに、たくさんの人が並んでいました。様子を見ていると、みんな10個とか20個とか、とにかく大量に購入している…これは美味しいに違いない!私も並んで揚げたてを1つ購入。外側はサクサク、中はふわふわで美味しい〜!これは熱いうちに食べた方がきっと良い。

 

私が行った時間帯にはプレーン味しかありませんでしたが、午前中には他のフレーバーもあるらしいので、今度はもう少し早い時間に行って食べ比べしたいです。

 

雨の日には早く閉まるという、人間らしいこの看板も良い感じ。お店は台北地下街のY13出口を出て、徒歩2分ぐらいのところです。すごく小さいお店なのでぼんやりしていると見落としてしまいそうですが、行列ができているので初めて行ってもすぐわかると思います!

 

 


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少しだけ散策しようかと思いきや、湿気が凄まじくて暑がりの私には耐えられず(熱々のドーナツを食べただけで滝汗!)すぐに近くのカフェに入りました。

 

電源いっぱい、Wi-Fiも使えて、黙々とPCに向かって作業するお客さんばかりでたいへん快適でした。お店の人たちも穏やかで優しくて、あ〜私の好きな台湾の雰囲気、これよこれ…と嬉しくなりました。このカフェには猫ちゃんがいる時もあるようなのですが、残念ながらこの日はお会いできず。ここに限らず、台北市内には至るところにおしゃれカフェが増えていましたね。

 

 

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