2026年2月、4泊5日のソウル旅行に行ってきました。冬のソウルの寒さはこれまでにも体験していたものの、今回は滞在中の最高気温が-4℃前後と、今までで一番寒い旅になりました。
初日は一人でJ.Wマリオット東大門に滞在、2日目以降は妹と妹の友人と合流し、仁寺洞のAMID HOTEL SEOULを利用。本当に寒かったので、日中の活動はかなり控えめです。滞在中はほとんど徒歩移動で、ホテルからあまり離れず、美味しいものを食べて過ごしました。
そこで今回は、「極寒でも徒歩メインで楽しめるソウル旅」というテーマで、4泊5日の様子をまとめます。
店舗やホテルの詳細情報は、別記事で紹介しています。記事内のリンクからご参照ください。
▼ ソウルのグルメ・カフェなどのまとめはこちら
【保存版】韓国・ソウル旅行まとめ|グルメ・カフェ・ホテル・観光ガイド
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真冬の韓国旅行!本当に寒い時期におすすめの服装と持ち物

1日目
往路は久しぶりのアシアナ航空、OZ1135便です。

機内食は甘辛い味のチキンとご飯。トレイではなく、ランチボックスのような箱に入って出てきました。

ほぼ定刻通りの運行で、13時30分頃に到着。
最近はいつでも混雑している気がする金浦空港の入国も、この日は比較的ましで、14時過ぎには外に出られました。外の気温は8℃で、それほど寒くありません。速やかにホテルに移動!
JWマリオット東大門スクエア・ソウル


寒くて一人だと外に出る気がなくなるかも…と思い、ゆったり過ごせそうなJWマリオットを予約していました。幸か不幸か予感は的中し、2日目から気温が急降下する予報だったので、この選択は大正解でした。
▼ のんびりできたホテルステイについてはこちら
JWマリオット東大門スクエア・ソウル宿泊記|東大門で上質ステイ
全州チッ(전주집)

ホテルで少し休憩していたらお腹が空いてきました。ラウンジで軽食をいただくという手もあったのですが、せっかく韓国に来ているのに地元の食堂に行かないのは機会損失!と思い、東大門市場に行きます。


白いスンドゥブがおいしいコンマウル食堂と迷いましたが、タッカンマリ・焼き魚通りの焼き魚定食のお店へ。焼鯖定食、鯖はもちろんのこと、白ご飯が美味しくて嬉しい。到着早々、ローカル食堂を楽しめて大満足です。
▼コンマウル食堂と東大門市場のグルメについてはこちら
東大門市場で一人ごはん コンマウル食堂のスンドゥブと周辺のおすすめ店

ホテルに戻って、ラウンジで少し作業をすることに。ミーティングルームが空いていたので、しばらくお借りしたら集中できました。

もう終わり際でしたが、カクテルタイムの最後に少しだけサラダやサーモンもいただきました。この後はお部屋でのんびり。一人の時間を堪能しました。
初日はのんびりホテルステイ+近場グルメで、しっかりリフレッシュできました。
2日目
とにかく寒くなると聞いていたこの日、朝の気温は-8℃。前日から16℃も気温が下がっている!外に出てみようかと一瞬思いましたが(気の迷い)、即座に断念してホテルで朝食をいただくことに。

ラウンジでの朝食なら無料とのことでしたが、せっかくなので2階のTAVOLO24で朝食ビュッフェを利用することにしました。
通常なら68,000ウォンという高級ビュッフェですが、プラチナエリート特典のおかげで2,000ウォンで利用できるそうで、ありがたいですね。優雅な朝ごはんタイムを楽しむことにします。

韓食、洋食、和食をはじめ様々なお料理が揃っており、何を食べようか迷ってしまうほど。

その場で焼いてもらえる、サムギョプサルやオムレツなどをいただきました。そんなに食べたつもりはないのに、お腹いっぱいです。

レイトチェックアウトにしてもらえたので、次のホテルに移動するまでラウンジでまた少し作業。ちょっとお昼寝もしました。朝ごはんがけっこう効いていたようで、お昼はスキップで全然大丈夫でした。
14時過ぎに東大門から鍾閣まで移動して、次のホテルへ。外に出た瞬間、身を切られるような冷たい空気にびっくり。気温は-5℃、そりゃ寒い。それでも現地の人たちは全然平気そうな薄着ぶりで、鍛え方が違うようでした。
AMID HOTEL SEOUL


2日目以降は、以前妹が利用したことのあるこちらのホテルへ。清潔感のあるこじんまりしたホテルで、かなり印象が良かったのです。
今回宿泊してみて、良い点も注意すべき点もあったので、改めてレビュー記事も書いておきました。全体的にはとても快適なホテルです。
妹たちと合流して、荷物を少し整理してから夕食へ。3人でのソウルは、昨冬12月の旅行以来です。
本当はホテル近くのマヌルポッサムのお店に行きたかったのですが、店頭まで行ったところ、ウェイティングが発生していたので諦めました。いくら寒さに強いメンバーで集合しているとは言え、-10℃近い寒さの中で待つのは本格的に命の危険を感じたからです。
ケソンマンドゥ宮(개성만두 궁)

というわけで、向かったのはすぐ近くのマンドゥの有名店。寒いのでやはり鍋が良いだろうということで、マンドゥ鍋を頼みました。マンドゥだけでなくトック(お餅)もたっぷり入っていて、見た目よりボリュームがあります。

鍋だけでは物足りないので、緑豆チヂミも。外はカリッ、中はふわふわ!緑豆のほんのりした甘みがたまりません。市場で食べ歩きもできる緑豆チヂミですが、これはその最高級バージョンという感じでした。
▼お店の詳細はこちら
ソウル ケソンマンドゥ宮|ミシュラン掲載 仁寺洞で人気の餃子専門店
食後に、どうしてもコーヒーが飲みたくなりました。ご飯を食べて体が温まったので頑張って500メートルほど歩き、コーヒーを入手してホテルへ。寒い!空気が冷たい!と震える私達の横を、アイスアメリカーノ片手に(それも素手)歩く軽装の地元民が通り過ぎていき、思わず二度見しました。強い、強すぎる。
外が寒くても、熱々の鍋料理を食べると体が芯から温まることがよくわかりました!
3日目
-9℃まで冷え込んでいたこの日の朝は、しっかり防寒してまず朝ごはんへ。ホテルから徒歩5分程度で行ける、チゲのお店に向かいます。
トゥッペギチッ(뚝배기집)

こちらのお店に行くのはほぼ2年ぶり。さすがに値上がりしているかと思いきや、お値段据え置きの7,000ウォン!なんとありがたいことでしょう。
寒い日にはみんなチゲを食べたくなるのか、お店は大盛況。少し待ちましたが、回転が速いので5分ほどで入店できました。待っている間にオーダーも聞いてもらえて、繁盛店ならではのテキパキ感があります。チゲはスッキリとした辛味が美味しく、芯から身体が温まりました。
▼お店の詳細はこちら
鍾路の老舗トゥッペギチッでチゲとピビンバの朝ごはん
この後はオリーブヤングとダイソーをはしごして、ちょっとお買い物。一度ホテルに戻って少し休憩してから、新沙までお昼を食べに向かいます。
クッタン(꿉당)

地下鉄に乗ってやって来たのは、ソウルに来るたび行かずにはいられない熟成肉のお店、クッタンです。とりあえず、モクサル(肩ロース)とカルメギサル(ハラミ)を2人前ずつオーダー。ご飯も1人1つ頼みます。たっぷりに見えますが、美味しいのであっという間になくなります。

案の定すぐに食べ尽くしてしまったので、再びモクサルを2人分追加しました。ここのお肉のジューシーさと旨味の強さは最高!お腹がいっぱいになってしまうのが悔しい!
このお店は人気なのでいつ行っても混んでいますが、遅めのお昼ご飯として14時頃行ったところ、土曜日でも並ばずすんなり入店できました。やはり早めの時間帯が良いようです。
▼ クッタンの詳細はこちら
ソウル 2度目のクッタン!ビブグルマンの焼肉へ
食べたら元気が出てきたので、歩いてカロスキルへ。気温は午後でも-5〜6℃ほどですが、太陽が出ているとずいぶん暖かく感じます。
Etoile(에뚜왈)

やってきたのは、お気に入りの焼き菓子屋さん、Etoile(エトワール)。新沙まで来ると、ついつい立ち寄ってしまいます。滞在中のおやつとして1人2個ずつ、計6個を購入しました。
▼ Etoileの詳細はこちら
Etoileの焼き菓子とアスティエのフラッグシップストア
この後地下鉄に乗り、今度は安国へ。もう一つ、妹と妹のお友達が行きたがっていたお店に向かいます。
Cafe Layered(카페 레이어드)

スコーンが美味しい、安国のカフェ・レイヤード。カフェスペースは満席だったので、買って帰ってホテルで食べることにしました。

ここのスコーンは、美味しいのですが巨大なんです。さっきマドレーヌも買ったばかりなのに、寒さで判断力がどうかしていたのか、何も考えずに1人1個スコーンを買ってしまいました。大量にお肉を食べた後なので、もちろんお腹は空いていません。お腹を空かせるために、寒くても歩かねば!
Zero Space(제로스페이스)

ということで、向かったのは(すぐ近くですが…)北村のあたり。ぶらぶら歩いて、気になったお店に入ってみました。

韓国のデザインスタジオ、ZERO PER ZEROのイラストを使った商品がたくさん並んでいます。ソウルや慶州などの景色の入ったイラストもあって、どれもかわいい。

ミッフィーちゃんのグッズや文具もありました。

色々欲しくなりましたが、ぐっと我慢してキーリングだけ購入しました。PCケースやエコバッグ、文具類も可愛かったです。帰ってから調べてみたら、日本にもオンラインストアがありました。
この後、人気のObjectなども覗いてみましたが、だんだん日も暮れて寒さが増してきたので、ホテルまで戻ることに。コーヒーを買って、お部屋でゆっくりします。


よせばいいのに帰ってスコーンを食べてしまったのですが、なにぶん巨大なので再びお腹がいっぱいに…
その後もう一度外に出たのですが、さすがにお腹が空いてこず、結局コンビニでカップ麺を買って食べることに。滅多にしないことができて、これはこれで良かったです。
-10℃近い気温の中では、街歩きは1時間程度に留める方が良いかもしれません。北村散歩で随分冷えてしまいました。
4日目
ただでさえ1人前の量が多い韓国のご飯。これを3食食べ続けるのはなかなか厳しいことに気づき(遅い)、この日はベーカリーカフェで軽めの朝食にすることに。こちらもホテルから徒歩5分程度と、寒い日に嬉しい近距離です。
Bakery A GOONG(베이커리 아궁)

向かったのは2025年11月にオープンしたばかりのベーカリーカフェ。店内はかなり広いですが、タイミングによっては並ぶよう。寒い時期だからか、この時は空いていてすんなり入れました。

朝鮮王朝時代の宴をテーマにしているそうで、インテリアも凝っています。
軽めに済ませようと思ってベーカリーに来ましたが、韓国はパンも大きいことを忘れていました。1つでもそれなりにボリュームがあり、2つ食べれば満腹間違いなしです。


私はずっしり重いカムジャ(じゃがいも)パンとカフェラテをいただきました。塩気がある味を想像していたら、思っていたより甘くてちょっと予想とは違ったのですが、生地がもちもちしていて美味しかったです。お腹いっぱい!
▼お店の詳細はこちら
Bakery A GOONG|鍾閣駅すぐのベーカリーカフェで朝ごはん
ロッテマート ZETTAPLEX ソウル駅店(롯데마트 제타플렉스 서울역점)
朝食の後はソウル駅まで出て、ロッテマートで食品を中心に色々購入。今回は久しぶりに復路で荷物を預け入れるつもりにしていたので、夫へのおみやげのお酒を始め、調味料類も心置きなく買えました。これで当分、家でも韓国料理を楽しめそうです。
仁寺洞マヌルポッサム(인사동마늘보쌈)

ランチにやって来たのは、2日目の夜に満席で入れなかった、仁寺洞のお気に入りポッサム屋さん。ニンニクたっぷりのタレが特徴のお店です。一緒に出てくるおかずも全て上品な味付けで美味しくて、中でも白い白菜キムチと干し大根のムチム(和え物)は絶品。

ニラチヂミも頼みました。ここのチヂミはしっとりした生地で、お箸で千切りながら食べるイメージ。ここはキムチチムも大変美味しいので食べたかったのですが、前日までの限界満腹ぶりから学び、少し控えめなオーダーにして正解でした。
▼ お店の詳細はこちら
仁寺洞マヌルポッサム|路地裏の名店でポッサムランチ
大韓民国歴史博物館(대한민국역사박물관)


午後は妹たちと一度解散し、私は博物館へ。この歴史博物館は、去年の冬に行きそびれたところ。ホテルから徒歩10分程度だったので、このチャンスを逃してはならない!と思ってやって来ました。

主に近現代史を中心にした展示で、日本語の解説も多く、かなり学びがありました。次回はぜひ、オーディオガイドも借りてもっとじっくり観たいです。
Tae Eul Coffee(태을커피)

西村でショッピング中だった妹たちを待つため、しばしカフェへ。ここは1950年代創業の老舗カフェ。5年ほど前にリニューアル済みだそうで、Wi-Fiと電源も完備されています。

交差点を眺めながら、しばしのんびり。ホテルからも徒歩2分ほどで、すぐに戻れて良かったです。全ての用事が徒歩圏内で済んでいる!
Sambong Dodam(삼봉도담)

この日も夜は寒かったので、ホテル近くのカルグクス屋さんへ。スープは韓牛の牛骨と鶏を8時間煮込んだものだそうで、あっさりしているのに深みのある味わいで、冷えた体に染み渡ります。麺ももちもち、鶏肉もたっぷり載っていて良いですね。

このお店、キムチもすごく美味しかったです。ポッサムも看板メニューのようで美味しそうでしたが、あいにくお昼にも食べたところなので今回はカルグクスのみ。近所にあったらついつい寄ってしまいそうな、ほっとするお味のお店でした。
スーパー巡りや博物館は、寒い日にぴったりのアクティビティ。寒い時こそ、じっくり時間をかけて巡ってみるのもおすすめです。
5日目
ようやく少し気温の上がった最終日、朝の気温は-2℃前後でしたが、外に出た瞬間「寒くない!」と驚きました。やはり寒さは慣れ!
この日は午後の便での帰国でしたが、金浦ではなく仁川からだったので、空港の混雑を見越して少し早めに移動することに。朝はゆっくりして、ブランチとしてホテル近くのお店に行くことにしました。
オムヨンベクデジクッパ鐘閣店(엄용백 돼지국밥)

やって来たのはこちら。釜山発祥の有名店、オムヨンベクデジクッパです。何度も近くを通っていたはずなのですが、ここにあるなんて全然気づいていませんでした。こんなおしゃれ感のあるクッパのお店があるなんて…。お昼には混むようですが、11時前だったのですんなり入店できました。

スープは4種類あって迷いましたが、私は濃厚な方にしました。豚骨系の味はそんなに好きではないはずなのに、嫌な感じの脂っぽさが全然なくて、するすると食べ進められます。

妹の透明なスープも味見させてもらいましたが、すっきり澄んだ味でこれも美味しかったです。
▼お店の詳細はこちら
ソウル オムヨンベクデジクッパ|仁寺洞の人気テジクッパ店


12時にホテルをチェックアウトして、のんびり空港へ。妹たちとは空港内でお別れです。ちょうど飛行機の時間もほぼ同じだったので、最後まで楽しく過ごせました。
そしてうっかりドーナツも購入。すぐ食べました。機内食があることを購入後に思い出しましたが、お腹が空いていたので全然問題ありません。

帰りは16時05分発のOZ114便、機体はA321。モニターはありませんが、短時間なので問題なし。定刻通りの運行です。

機内食は牛肉のトマト煮込みでした。お肉が柔らかくて美味しかったです。アシアナの機内食は大外れすることが本当になくて、安心感があります。
まとめ:寒いなりに楽しめた4泊5日
想像以上に寒いタイミングでの渡韓でしたが、覚悟していたおかげで寒いなりに楽しむことができました。ポイントは、
- ホテルの徒歩圏内で活動できたこと
- ホテル周辺のお店をリサーチしていたこと
- なるべく屋内で活動するようにしたこと
- 防寒対策を万全にしたこと
かと思います。
タイミングにもよりますが、冬のソウルの寒さは、大阪の寒さとは全く別物。「寒くて出かける気にならない場合のオプション」をたくさん用意しておいて正解でした。一人で過ごす初日をおこもり系ホテルにしておいたのも良かったと思います。
また冬に渡韓するなら、ここまで寒くないほうが嬉しいのが本音ですが、美味しいものと徒歩圏の安心感に救われた5日間でもありました。やっぱり私は、冬のソウルが好きです。また行くぞ〜!
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