これまで滞在した中でベストホテルのひとつと言って良い、シックスセンシズ ローマ(Six Senses Rome)。ローマ中心部という観光にも最適な立地でありながら、一歩ホテルに入ると、驚くほど静かで落ち着いた空間が広がっています。
そんなホテルの中でも、特に印象的だったのが客室です。ローマの伝統素材を取り入れた温かみのあるデザインに、現代的な快適さが絶妙に融合していて、「泊まる」というよりも暮らすように過ごせる空間。実際に滞在してみると、観光の疲れが自然と抜けていくような、不思議な心地よさがあります。
2025年11月末〜12月には、このホテルに5泊する貴重な機会に恵まれました。第2回となるこの記事では、実際に滞在した客室レビューをお届けします。
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シックスセンシズ ローマの客室概要

シックスセンシズ ローマの客室は、スイートを含む全96室。決して大規模なホテルではありませんが、その分ひとつひとつの空間に丁寧さが感じられます。
内装には、ローマの伝統的な建材であるトラバーチン大理石や、コッチョペスト(古代ローマ由来の漆喰)を使用。モダンで洗練されたインテリアが伝統素材によくマッチして、温かみのある落ち着いた空間に仕上がっています。
また、全体的に自然光を多く取り入れた設計になっており、ウェルビーイング(心身の回復)を意識した空間づくりが徹底されています。
シックスセンシズ ローマの客室タイプと特徴
客室タイプは、スタンダードルームから100平米を超えるスイートまで幅広く展開されています。
- スーペリアデラックス/デラックスルーム(約32〜34㎡)
中庭またはシティビューで、コンパクトながら機能的な造り - ジュニアスイート(約45〜48㎡)
ゆとりのある広さで、一部テラス付きの客室もあり - スイート(約60〜126㎡)
コーナースイートやシグネチャースイートなど複数タイプがあり、最大のラータスイートは126㎡とかなり広々
設備面も充実しており、無料のミニバーやエスプレッソマシン、ヨガマットなどを全室に完備。寝具も高品質で、しっかりと休める環境が整っています。
全体として、豪華さを前面に出すホテルというよりは、観光で疲れた体をリセットする拠点として、ゲストが寛げるよう隅々まで配慮された客室だと感じました。
シックスセンシズ ローマ|客室レビュー
早速お部屋へ。3階の、210号室に向かいます。


友人が予約してくれたのですが、広さや仕様からするとデラックス、もしくはスーペリアデラックスに該当するお部屋だと思われます。いわゆるスタンダード寄りのカテゴリーですが、それでも十分すぎるほど快適でした。
プラスチックフリーの理念に基づき、ルームキーも薄い木製でしたよ。
客室全体の雰囲気

ツインベッドのお部屋です。コンパクトに見えますが、それぞれのエリアに十分なゆとりがあり、2人で過ごしていても狭苦しさはまったく感じませんでした。


入ってすぐ、左側はクローゼットとミニバー。正面に客室、右側にバスルームという間取りです。

卓上には、ドリンクやシャンパン、手書きのメッセージカードが。嬉しいですね。

ソファも座り心地が良く、ゆっくり寛げました。
ベッド

振り返ってみると、一番感動したのはこのベッドかもしれません。包みこまれるような寝心地、うっとりするような滑らかなシーツで、普段寝付きの悪い私が、嘘みたいにぐっすり眠れました。
一緒に行った友人も「ここに泊まったときの睡眠の記録がすごい!眠りがすごく深かった!」と言っていたので、きっとこのベッドのおかげなのだと思います。少し小さめではありますが、そんなことはまったく問題にならない素晴らしい寝具でした。

さすがウェルネスを大切にするホテル、睡眠改善のためのプログラムや様々な枕も用意されているようです。

ベッドサイドの雰囲気も素敵です。

もちろん電源も完備。おしゃれなサイドテーブルは引き出し式になっていて、細々したものを入れておくことができます。長期滞在のときには嬉しいですよね。
バスルーム


私たちのお部屋には湯船はなく、シャワーのみでした。スパでしっかり体を温めることができたので、個人的にはシャワーのみでも特に問題ありませんでした。

洗面台はダブルシンク。友人との旅行だったので、これがとてもありがたかったです。

もちろん、アメニティもプラスチックフリー。へちまタワシがあるのが面白いですね。イタリアでも使うとは…!

左側、右側でそれぞれ中身が違いました。ドライヤーは見たことがないメーカーでしたが、風量しっかりで使い勝手も悪くなかったです。

ハンドソープやボディクリームも、すべて陶器のディスペンサー入りです。どれも良い香りで、使い心地の良いものでした。ただ、シャンプーだけは私にはやや脱脂力が強かったです。


しっかりしたバスローブも用意されています。
お手洗いも広々した空間でした。ビデの隣にはデリケートゾーン用のソープもありましたよ。
ミニバー

ミニバーには、エスプレッソマシンや湯沸かし用のポット、お茶やお菓子、ナッツなどが揃っています。

このチョコレートがすごく美味しくて、小腹が空いた時の良いおやつになりました。

ドリンクも、どれもさっぱりした自然の甘味で美味しかったです。体に良いものを摂取している感がありました。
その他設備

客室のドアにかけるDo Not Disturbの札も、もちろん木製。可愛いデザインです。裏側を撮り忘れてしまいましたが、ぱっちり目が開いているイラストで、それをかけておくとお掃除に入ってもらえます。

クローゼットには、エコバッグも置いてありました。メッセージがユーモラスですよね。

ヨガマットもこちらに収納されています。全体的にかなり大きなクローゼットで、ハンガーもたっぷり用意されており、きっと長期滞在する人が多いのだろうなあと思いました。
写真を撮り忘れましたが、スピーカーもあって好きな音楽を流せたのも良かったです。
客室の良かった点と気になった点

良かった点
良いところを挙げたらきりがないほどですが、特に印象に残ったポイントを挙げるなら以下の通りです。
- 落ち着きのあるインテリア
- 寝心地の良いベッド
- 充実したミニバー
- ダブルシンクの洗面台
- 広々したクローゼット
- 街中とは思えない静けさ
とてもリラックスできるお部屋で、観光の疲れをしっかりリセットできました。防音が良いのか、街中にありながら室内が静かだったところも安心感があります。
洗面エリアとお部屋がしっかり区切られていて、友人との旅行でも気まずさを感じにくかったのも良いポイントでした。
気になった点
気になった点は個人的にはほとんどありません。しかし、人によっては気になるかもしれないと思ったポイントをいくつか挙げておきます。
- ソファからテレビは見にくい
- バスタブがないお部屋もある
- パジャマがない
パジャマは海外ではないところがほとんどなので、ここに挙げる必要はないかもしれませんが、念のため…。
バスタブは同じカテゴリーでもついているお部屋もあるようだったので、気になる方は予約時に確認するほうが良いかもしれません。
シックスセンシズ ローマの、いつか泊まりたいスイート
今回宿泊したのはスタンダードなお部屋ですが、上位カテゴリーのスイートも非常に魅力的だったので、少しだけご紹介します。広々としていて美しく、写真で見るだけでも胸が高鳴りますよ。


バルコニーのついているお部屋もあります。ここでお茶したり、朝食を食べたら素敵でしょうね。

スイートの場合、料金は安い時期でも1泊100万円以上します。中にはこういうお部屋に1ヶ月ほど滞在されるゲストもいらっしゃるそうで、ただただ驚くばかりでした。一生に一度は、こうした贅沢な空間に身を置いてみたいですね!
まとめ

シックスセンシズ ローマの客室は、ローマの歴史的な素材と現代的な快適さがうまく融合した、非常に完成度の高い空間でした。
豪華さを求める人の目には少し地味に映るかもしれませんが、滞在するほどに心がほぐれていくような感覚は、このホテルならでは。心からリラックスできる、特別な隠れ家のような場所でした。ローマ観光を楽しみつつ、ホテルでは心身を整えたい。そんな欲張りな願いを叶えてくれる、素晴らしい拠点だと言えます。
旅の質をワンランク上げたい方や、観光だけでなくホテルステイ自体も大切にしたい方には、非常に満足度の高い滞在になると思います。自信を持っておすすめできるホテルでした。
次回は、レストランと朝食について詳しくご紹介する予定です!
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