2026年12月のヨーロッパ周遊旅行。ローマ、ボルドーの後に到着したポルトでは美味しい海鮮が食べたくて、事前にレストランをリサーチしていました。
予約したのは、ポルト中心部の賑やかなSanta Catarina通り沿いにある「GRUTA(グルタ)」です。ポルトガル沿岸で獲れるタコ、エビ、タラなどの魚介を活かした料理に加え、ワインのラインナップも豊富だそう。2024年にはミシュランガイドにも掲載された、人気のレストランです。
この記事では、お店の魅力に加え、実際にいただいたメニューを詳しくご紹介します。
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GRUTAの概要
Gruta
📍R. de Santa Catarina 447, 4000-452 Porto
営業時間:18:00〜23:00(最終入店21:30)
公式HP:https://www.grutaporto.com/
※オンライン予約可
※英語メニューあり


2021年にオープンしたGRUTA(グルタ)。ブラジル出身シェフのCaroline Giandalia氏を始め、スタッフの殆どが女性だそう。ポルトガルの素材を活かしつつ、柑橘やスパイスを効かせた、ブラジルらしいエッセンスを感じる美しいお料理も特徴です。


お店は地下鉄ボリャン駅から徒歩1分の好立地で、ボリャン市場からもすぐ近く。お店のあるSanta Catarina通りは賑やかな通りですが、お店の入口は少し奥まったところにあり、ぐっと落ち着いた雰囲気になるのが良いですね。
半年ほど先の日程まで、オンラインで予約ができます。特に週末や夏のバカンスシーズンは早めの予約が良さそうです。
GRUTAのディナー

お店に到着!通路を進んで、店内へ。

この日は早い時間だったので、店内には先客は1組だけでした。19時半頃には満席になっていたので、やはり予約が確実だと思います。


レストランのコンセプトが紹介されたメニューと、テーブルセット。私は残念ながらお酒は飲めないので、いつも通り炭酸水です。

この日のメニューはこちら。季節によってメニューが変わるようなので、最新のメニューはぜひホームページで確認してみてください(価格も掲載されています)。どれぐらいのボリュームかわからなかったので、前菜を1皿、メインを1皿オーダーしました。
「これで足りるでしょうか」とお聞きしたら、「足りなければまたその時考えましょう!」とのこと。一人客にも優しくて、とても良い感じです。

前菜として頼んだのは、ニベのクルード。美しいですね。クルードは生魚を使った料理でカルパッチョに似ていますが、カルパッチョよりもっと厚めに切ったお魚が使われるのが特徴だそう。
下には柑橘の効いたお出汁(dashiと表記されていました)が張られていて、さっぱりといただけます。もっちりと言っても良いほど弾力のあるフレッシュなお魚に、お出汁や柑橘、ハバネロなどがアクセントになり、一口ごとに色々な味が楽しめました。

メインに頼んだのは、カラビネーロライス。カラビネーロというのは真っ赤な海老で、以前スペインのサン・セバスティアンで食べて「なんて美味しい海老!」と感動した記憶があったのです(その時の様子はこちら)。
このカラビネーロ、シェフの出身地であるブラジル、そしてポルトガルのアルガルヴェ地方でも穫れるのだそうで、ここではリゾット仕立てにしてあります。ぷりっとした身の甘さと食感はもちろんのこと、ミソを使った濃厚なソースも絶品で、大満足の一皿でした。
この後、元々はデザートを食べようかと思っていたのですが、甘いものよりもう少しお料理が食べたいぞ…と思ってしまい、お店の方に相談。
「変な順番ですが、もう1品前菜を頼んでも良いですか?」とお聞きしたところ「もちろん!食べたいものを食べてください」とのことだったので、お言葉に甘えて海老のガーリックソテーをお願いしました。

海老の後に海老…になってしまいましたが、これがどうしても気になったのです。
香りよくソテーされた大きな海老の下には、発酵カシューナッツのソースが敷かれています。ソースと言うよりフムスのような食感で、アクセントのチリオイルともよく合い美味しかったです。

満足したので、最後にコーヒーを。お料理のお味はもちろんのこと、スタッフさんもとても感じ良く、一人のディナーでも居心地の良いお店です。長旅の途中、ゆったりと美味しいものを味わえて、良い時間になりました。
まとめ

ポルトでも人気のレストラン、GRUTA。どのお料理も丁寧に作り込まれていて、新鮮な海鮮を存分に味わえました。ポルトで、雰囲気の良いちょっとおしゃれなレストランに行きたい人にはぜひおすすめしたいお店です。
円安やヨーロッパ全体の物価高もあり、お値段は決して安くは感じませんが、ヨーロッパのミシュラン掲載レストランとしてはかなり行きやすい部類に入るのではないでしょうか。ポーションも大きすぎないので、しっかりお腹が空いている時は3皿+デザート、軽く済ませたい時は2皿にするなど、食事量を調整しやすいところも良いと思いました。
ポルトの夜景を眺めながらホテルへ戻る道中、「また来たいな」と自然に思える、そんなレストランでした。
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