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1~2泊旅行&機内持ち込みに最適!MILSETOのSTLAKTバックパック レビュー

旅行に行けば行くほど、「やっぱりバックパックって便利だな~」と思う今日この頃。特に1~2泊の小旅行やLCC旅では、スーツケースよりバックパック派!という方も多いのではないでしょうか。

私もその例に漏れず、「これは1泊旅行用、これはPC持ち歩き用…」と目的別に欲が出てしまい、ついまた買い足しました。それが、MILSETO(ミレスト)のSTLAKT(ストラクト)シリーズのバックパックです。

先日購入した同シリーズのボストンキャリーがとても使いやすかったので、「バックパックもきっと良いに違いない」と思ったのです。1〜2泊旅行や出張、機内持ち込みにもぴったりな使い心地だったので、今回は実際の使用感をレビュー形式でご紹介します。

荷物を入れた時の様子や細かな仕様も写真付きでまとめてみたので、「ミレストのSTLAKTが気になる!」という方の参考になれば幸いです。

✔︎ この記事でわかること

  • MILESTO(ミレスト)STLAKTシリーズのバックパックの魅力と特徴
  • M・Lサイズそれぞれのサイズ感
  • 1~2泊旅行での実際の収納例や使い心地レビュー
  • 惜しいと感じたポイントも正直に紹介

MILESTO STLAKT バックパック Mサイズ 外観

 

MILSETOのSTLAKTシリーズとは

MILSETO(ミレスト)ってどんなブランド?

MILSET(ミレスト)は、インテリア雑貨やトラベルグッズを展開するBRUNO株式会社が手掛けるトラベルラインです。

「旅するように、暮らしたい」というキャッチコピー通り、旅行と日常生活をシームレスに繋いでくれるアイテムが揃っているんです。スーツケースやパッキングアイテム、旅行に便利な小物など、よく考えられたアイテムが豊富。一つ一つが丈夫で高品質なのも安心です。

 

STLAKT(ストラクト)シリーズの特徴

そのミレストの中で、特に機能性&デザインにこだわったシリーズが、STLAKT (ストラクト)。

機能性があるものを求めるがデザインは妥協したくない。
そんな大人に向けた、機能性とデザインを提案するシリーズです 。

STLAKT(公式ホームページ)

元々ANA(全日空)との共同開発からスタートしたシリーズだけあり、STLAKTには旅行にぴったりの機能的なアイテムが揃います。

また、「仕事も遊びも自分らしく、心にゆとりある大人たちへ」というコンセプトだからか、オンオフ問わずに使えるアイテムが多いのも特徴です。

 

STLAKT(ストラクト)バックパックのラインナップ

STLAKTのバックパックはMとLの2種類。

カラーはヘザーブラック、ヘザーネイビー、ヘザーベージュの3色展開。どれも落ち着いた色味で、旅にも日常生活にもしっくり馴染みます。

STLAKT(ストラクト)バックパックのラインナップ
STLAKT(ストラクト)バックパックのラインナップ
公式ホームページ

素材はコーデュラナイロンで、ナイロンなのに割ときちんと感があります。表面は防水ではありませんが、撥水加工されているので、多少の雨なら大丈夫。ただし、結構硬めの素材なので、冬はアウターに毛玉ができてしまうことがあるというレビューも目にしました。

MとLの違いを一覧にしてみます。Lの方が一回り大きく、容量も4.5Lほどアップします。

※スマホでは横にスクロール可能です。
項目 Mサイズ Lサイズ
本体サイズ W280×H400×D130mm W300×H460×D160mm
容量 約14L 約18.5L
重量 約660g 約760g
PC対応サイズ 13インチまで収納可 15インチまで収納可

▼公式サイトの情報はこちら▼
STLAKT バックパックM STLAKT バックパックL

 

この四角いバックパックの他に、丸みのあるラウンドバックパックというモデルもあります。

STLAKT ラウンドバックパック
STLAKT ラウンドバックパック
公式ホームページ

こちらは内部が蛇腹状に開くのがポイント。ワンアクションでショルダーにもできるそうです。このデザインもMとLの2サイズ展開。

▼公式サイトの情報はこちら▼
STLAKT ラウンドバックパック M STLAKT ラウンドバックパック L

 

機内持ち込みはできる?

Mサイズ、Lサイズともに機内持ち込みが可能(国内線・LCC含む)。

ソフトタイプなので収納棚にも入れやすく、足元にも置けるサイズ感です。素材が頑丈なので、わりとラフに扱えるところも旅向きだと感じました。

 

実際に購入したのはネイビーのMサイズ

実物も見た上で、私が購入したのはネイビーのMサイズです。

Lサイズも大きめで意外と可愛いかも!と思ったのですが、普段使いもしたかったので、ほどほどの容量かつコンパクトなMサイズにしました。普段から荷物が多い方や、身長が高い方であれば、Lサイズでも良さそうです。

 

 

STLAKT バックパックM|1~2泊旅行での使用感・レビュー

トラベルブランドが作っただけあり、このバックパックには「気が利くね!」と思える機能が満載。実際に1泊旅行に行った時の荷物の様子と合わせてご紹介します。

 

旅向きの仕様が満載

STLAKT バックパックの仕様
STLAKT バックパックの仕様

まず、背面にはPCスリーブ。ベルトで留められる仕様になっていて、何かの拍子にPCが飛び出すのを防いでくれます。ショルダーハーネスはしっかり厚みがあり、裏側は通気性重視のメッシュ素材です。

STLAKT バックパックの仕様
STLAKT バックパックの仕様
公式ホームページ

個人的に海外旅行の時にとても良いと思ったのが、上部のファスナーを簡易ロックできるところ。中にあるしっかりしたカニカンを、ファスナーに繋げられる仕様になっているんです。ちょっとしたことですが、「ワンアクションで開けられない」というのは安心感がありますね。

背面のベルトは横向きに2本あり、スーツケースのバーに通すときにも安定感があります。

STLAKT バックパックの仕様

中のライナーの色が暗めなので見づらいのですが、PCスリーブの手前にファスナー付きの深いポケットが一つ、更に手前に2つポケットがあります。

STLAKT バックパックの仕様

背面にもポケットがあり、お財布や鍵ぐらいなら入ります。それほどゆとりのあるサイズ感ではないので、長財布は厳しいかもしれません。

STLAKT バックパックの仕様

見づらいですが、表側にも隠しポケットがあります。

STLAKT バックパックの仕様

無印のダブルファスナーケースのSサイズなら余裕で入るサイズ。さっと取り出したい小物を入れておくのに便利です。

STLAKT バックパックの仕様

前のベルトは固定されていないので、ジャケットやストールなどを通すことができます。暑くて脱いだ上着を一時的にかけておくのに、これが地味に便利です。

 

STLAKT バックパックMにどれぐらい入る?

実際にどれぐらい入るか、1~2泊分の荷物を入れてみましょう。

STLAKT バックパックMにどれぐらい入る?

左上から時計回りにお財布、PC、リップやバッグハンガーの入ったポーチ、ストール、化粧品セット、コスメポーチ、圧縮ケースに入った衣類(2日分)、スリッパです。PCの右隣のベージュのポーチには、充電機器とイヤフォンが入っています。

STLAKT バックパックMにどれぐらい入る?

底に衣類ケースとスリッパを入れて、小さいポーチを上に入れた状態がこちら。

STLAKT バックパックMにどれぐらい入る?

斜め上から見るとこんな感じです。まだ上部に少し余裕があります。

STLAKT バックパックMにどれぐらい入る?

反対側からも。多少荷物が増えても大丈夫ですが、お土産を買ったりするなら別途エコバッグがある方が良いですね。

かなり荷物が多い方を除き、毎日の通勤であればMサイズでも十分ではないかと思います。1~2泊旅行の場合、私のように割と荷物が少なめ派の方であればMでも問題ありませんが、もう少しゆとりが欲しい方にはLがおすすめです。

 

 

STLAKT バックパックM|良かったポイントといまいちポイント

実際使ってみて「いいな!」と思ったポイント

背負い心地が良くて軽く感じる

Mサイズの場合も660gあるので、本体を持った感じは超軽量とまではいきません。ですが、実際に背負ってみるとベルトの位置が良いのか、重さ以上に軽く感じます。背負い心地も良く、ある程度中身が入って重たくなった時でも、あまり疲れません。

 

フロントのベルトが便利

暑がりの私はすぐに上着を脱ぎたくなるので、脱いだものをとりあえず通しておけるベルトが大活躍。それほど大きなスペースではないので、分厚いジャケットを通すのは難しいと思います。軽めの羽織、ストールなどであれば問題ありません。

 

簡易ロックが安心

バックパックで唯一不安なのが防犯面。簡易ロックができると海外旅行の時にはかなり安心感がありますね。

日本にいる時は、バッグ内のカニカンにエゴバッグをつけています。本来の目的とは違いますが、それはそれで便利です。

 

外ポケット、背面ポケットが便利

これは言わずもがなですが、背面ポケットにお財布や鍵を入れられると、いちいちバックパックの中をゴソゴソしなくて良いのでとても便利です。外ポケットも、さっと取り出したいリップなどの小物を入れるのに役立っています。

 

「ここがもう少しこうだったら…」と感じたポイント

荷物が多い時はサイドポケットが使いづらい

これは構造上予想はしていたのですが、サイドポケットはゴムで飛び出るタイプではないんです。そのため、中身がしっかり入っている時には、サイドポケットに入れたものが出し入れしづらくなるのが惜しい!

 

2wayのトート持ちは正直微妙

こちらはトート持ちもできる2way仕様と謳われていますが、持ち手が短いのであくまで「ちょっとだけ手持ち」用という感じです。腕には通せないので、特に荷物が重い時にはトート持ちは厳しめ。

 

中のライナーがもう少し明るい色だと良い

これは私の好みの問題なのですが、中のライナーの色が明るい方が、中のものが探しやすくて良いなあと思います。

 

中のポケットが背面側に集中しすぎかも

中にはポケットがいくつかありますが、これが全て背面に集中しているため、荷物が多い時にはやや使いにくい印象です。反対側(ミレストのロゴが入っている側)に一つ浅めのポケットがあれば、荷物が詰まっている時にも使いやすそうです。

 

 

まとめ:STLAKT バックパックはこんな人におすすめ

  • ミニマル旅派:最小限の荷物で旅したい人に!
  • 仕事でPCを持ち運ぶ人:普段の通勤はもちろん、1泊出張ぐらいなら問題なし。
  • 旅行と日常をシームレスにしたい人:日常生活も旅行も、一つのバックパックで済ませいたい人にもぴったり。

 

最後に、STLAKTのバックパックのポイントをまとめておきます。

  • M・Lの2サイズ展開、どちらも機内持ち込みOK
  • PCスリーブやキャリーオン機能が便利
  • 丈夫な素材でラフに扱っても安心
  • フロントベルトが上着ホルダーとして活躍
  • 背負い心地が良くて疲れにくい
  • 簡易ロックで防犯面でも安心感あり
  • 気になる点はサイドポケットの狭さ

総じて使いやすく、1~2泊旅行や出張にぴったりのバックパックを探しているなら、MILESTO STLAKTはおすすめのシリーズです。M・Lサイズともに機内持ち込みが可能で、収納力や機能面も◎。旅行だけでなく、日常生活でもがんがん使い倒せます。

私はMサイズを購入したので、さすがにこれだけで海外旅行に行くことは恐らくないですが、国内旅行の1泊旅行、スーツケース+バックパックで出かける時の機内持ち込みバッグとして、これからどんどん活躍させたいと思います!

 

公式サイトでSTLAKTシリーズをみる

 

同シリーズのボストンキャリーについてはこちら

機内持込OK!MILESTOのSTLAKT(ストラクト) 3WAYボストンキャリー

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