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【リスボン】Umaのシーフードリゾット|旅の終わりに沁みた一皿(2025.12)

2025年末のヨーロッパ周遊旅行の最後の目的地、ポルトガルのリスボン。リスボンに到着した初日は、「海鮮×お米」の組み合わせが、どうしても食べたくなりました。そこで向かったのは、リスボンでシーフードリゾットといえば必ず名前が挙がる人気店「Uma Marisqueira」

このレストランの名物は、ポルトガルの伝統料理「Arroz de Marisco(アローシュ・デ・マリスコ)」。たっぷりの魚介とともにお米を煮込んだ、どこか懐かしい味のお料理です。

この記事では、Arroz de Marisco(アローシュ・デ・マリスコ)の魅力とお店の様子、メニューについて、詳しくご紹介します。

 

Arroz de Marisco(アローシュ・デ・マリスコ)とは

Uma Marisqueiraのシーフードライス

Arroz de Marisco(アローシュ・デ・マリスコ)は、直訳すると「魚介類(Marisco)の米(Arroz)」。 ポルトガルの伝統的な魚介入りご飯料理です。使われるのは、エビ、イカ、カニ、貝など。トマトベースで、重すぎない味わいが特徴です。

日本ではシーフードリゾットと説明されることが多いようですが、実際に口にしてみるとリゾットより水分が多く、お米も柔らかい仕上がり。魚介の出汁が効いた優しいスープを味わう「海鮮雑炊」のようなイメージが近いと感じました。

ボリュームはたっぷりですがお腹にも優しく、魚介類が好きな人ならきっとほっとするお味です。

 

 

人気のレストラン「Uma Marisqueira」へ

Uma Marisqueira
📍R. dos Sapateiros 177, 1100-577 Lisboa
営業時間:10:00〜22:30
公式HP:https://umarella.org/uma-marisqueira
※予約がおすすめ(ネット予約可能)
※日本語メニューあり、カード決済可能

向かったのは、「リスボン、シーフードリゾット」で検索すると必ず出てくる有名店、バイシャ地区の「Uma Marisqueira」です。メニューは数種類の前菜を除いて、アローシュ・デ・マリスコのみという潔さ。迷う必要がないのも嬉しいポイントです。

この日はポルトから予定外のバス移動になり、ろくにお昼を食べていなかったのでお腹がぺこぺこでした。空腹に耐えかねて、お店に着いたのは私にしてはだいぶ早めの17時過ぎ。

有名店で予約がベターと聞いてはいましたが、早めの時間なら入れるのではないかという狙いもありました。

Uma Marisqueiraの外観
Uma Marisqueiraのメニュー
Uma Marisqueiraの外観とメニュー

狙い通り、行列なし!喜び勇んで入店したところ、既に店内の席はほとんど埋まっていて、見たところその大半が韓国からの観光客。数組中華系のお客さんもいましたが、店内がほぼアジア人で驚きました(ただし日本人は皆無…)。

ありがたいことに、日本語メニューもあります。この時の旅行で日本語のメニューを見たのは、後にも先にもここだけでした。

Umaのメニュー(HPより)
Umaのメニュー(HPより)
引用:公式HP

念のためお店のホームページを確認してみたところ、数カ月の間に少し値上がりしていました(写真は2026年4月時点)。アローシュ・デ・マリスコは、1人前が€19.9、2人前が€39.8です。メニューのラインナップ自体は変わりません。

値上がりしたとはいえ、ボリュームたっぷりのお料理をこの価格でいただけるのは、他のヨーロッパ諸国と比較するとかなりお手頃感があります。本当はタコのサラダなども食べてみたかったのですが、周囲の様子を窺ったところ、メインだけで明らかにボリューム大なので諦めました。

Uma Marisqueiraのシーフードライス

10分ほど待ったでしょうか、1人前のお鍋がやってきました。熱々のスープに、エビ、カニ、イカ、ムール貝がたっぷり入っています。カニを割るための工具のようなハサミも貸してもらえます。

Uma Marisqueiraのシーフードライス

早速口にしてみると、海鮮の出汁がしっかり効いていて、美味しい!入っている海鮮自体も大きく、食べごたえがあります。

トマトと香味野菜で煮込んでいるであろうスープは全然重たくなく、どこかほっとする優しいお味。海鮮がゴロゴロと入っていてボリュームがありますが、味が濃すぎないおかげでするすると食べられます。

 

 

正直なところ、入店した瞬間に「ああ、観光客しかいない…これは失敗したかも…」と思ったのですが、その予感は良い意味で大いに裏切られました。早い時間だったこともあり店内は見事にアジア人だらけでしたが、これは海鮮を食べ慣れたアジア人には、間違いなくたまらない味です。納得しました。

卓上のピリピリソース
Uma Marisqueiraのシーフードライス

卓上にあるピリピリソース(唐辛子の効いた辛いソース)を加えると、一気に味が締まります。この味変もまた良くて、更に食が進みました。そうそう、カニの甲羅の中にはカニ味噌も入っていて、これもまた美味しかったです。

途中、お隣の席の韓国人マダムに「どうですか?美味しいですか?」と韓国語で話しかけられました。見渡す限り1人で食べているのは私だけだったので、もしかしたら寂しいのではないかと気遣ってくれたのかもしれません。まさかリスボンで韓国語の勉強が役立つことになるなんて。なんだかほっこりする瞬間でした。

空腹に海鮮の美味しさが沁み、ぺろりと全部いただきました。とても美味しかったのですがかなり量があるので、食が細い人なら2人で1人前をシェアして、少し前菜を頼むぐらいでちょうど良いかもしれません。1人で行く場合は、お腹をぺこぺこにして行きましょう。

お店の人も感じが良くて、リスボンに行ったらまた立ち寄りたいお店です。今回はたまたますぐに入れましたが、確実に入りたい場合は予約が安心だと思います。

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その後も何度かお店の前を通りましたが、早い時間帯はアジア人、遅い時間帯は欧米人で賑わっていました。

 

 

リスボンでシーフードリゾットを食べるならUmaがおすすめ

12月のリスボンの街並み
12月のリスボンの街並み
12月のリスボンの街並み

アローシュ・デ・マリスコは海鮮の旨味たっぷりで、どこか懐かしさを感じるお料理でした。特に今回はイタリア、フランスとパン文化の国を経由して来たので、お米の味に身も心も癒やされた感覚があります。

ポルトガルらしい伝統料理を楽しみたいとき、海鮮とお米の美味しさを味わいたいとき、重たいお料理に少し疲れたとき、今回のレストランは大いにおすすめです。

 

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