2025年5月のゴールデンウィークは、済州島でのんびり過ごしました。前半に泊まったのは、島の南側、西帰浦(ソギポ)市に位置するJWマリオットチェジュ リゾート&スパ。チェジュの自然を生かしたロケーションが魅力の、リゾートホテルです。
こちらは1泊10万円以上する、済州でも指折りの高級リゾートですが、今回は貯まっていたマリオットポイントで予約。かなりお得に楽しむことができました。2泊3日でゆっくり楽しむことができたので、
と、3回に分けてご紹介していこうと思います。リフレッシュには最高の環境だったので、済州のリゾートを検討している方の参考になれば幸いです。
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✔︎ この記事でわかること
- 済州空港からJWマリオットチェジュへのアクセス方法
- チェックイン時の対応やロビーの雰囲気
- マリオット・プラチナ会員向け特典の内容
- 館内施設(ロビー・プール・スパ・トレイルなど)の様子
- 自然に囲まれたリゾートでの過ごし方の参考情報
- JWマリオットチェジュの概要
- JWマリオットチェジュへのアクセス方法
- チェックイン
- マリオット・プラチナエリート特典まとめ
- ホテル内の共用スペース・設備をご紹介
- まとめ:リラックスしたい大人にも、家族連れにも◎
JWマリオットチェジュの概要
JWマリオットチェジュ リゾート&スパは、2023年開業。設計・デザインは、世界的に著名な建築家・デザイナーのビル・ベンズリー(Bill Bensley)氏が手掛けています。
- 済州島の自然美と伝統的な島の暮らしからインスピレーションを得たデザイン
- 済州オルレ・トレイル7号線に直結し、海岸線の絶景や近くの梵島(ボムド)を望める
- ほとんどの客室がオーシャンビュー
- インフィニティプール、屋内外プール、スパ、フィットネス設備も充実
JWマリオットチェジュへのアクセス方法
JWマリオットチェジュ リゾート&スパは、済州島南部の西帰浦市にあり、済州国際空港からは以下の方法でアクセスできます。私たちは今回はレンタカーを利用しなかったため、往路はバスを乗り継ぎ、復路はタクシーを利用しました。
タクシー利用
- 所要時間:約1時間(道路状況による)
- 料金目安:約45,000ウォン前後(約4,700円前後)
- メリット:乗り換え不要でホテルまで直行できるため、荷物が多い場合や快適さを重視する方におすすめです。
レンタカー利用
- 所要時間:約1時間(道路状況による)
- メリット:済州島は観光地が点在しているため、レンタカーを利用するとホテルまでの移動だけでなく、滞在中の観光にも便利です。
バス利用
- 所要時間:約1時間30分〜2時間
- 料金:4,500〜5,500ウォン(約470円〜約570円)
- ルート:空港から西帰浦方面行きのリムジンバスや市内バスを利用(途中で乗り換えが必要、乗り換え後のバスには割引が適用される)
- 注意点:バス停やルートは時期やダイヤにより変わるため、現地で最新情報を確認するのがおすすめです。タイミングによっては待ち時間が発生します。
- メリット:リムジンバスを利用しても600円未満と、費用を抑えて移動できます。

タクシーの場合、混雑していなければ45,000ウォン程度ですが、この時は少し道が混んでいたため50,000ウォン程度かかりました。
チェックイン
チェックインは、広々したロビーラウンジで行います。このロビーは車寄せから入ってくると1階のように見えますが、この建屋の南側にある建物から見ると8階に位置するという不思議な作り。
韓国らしいデザインが随所に取り入れられていて、明るく開放感があります。
入口にあるソファで、しばしスタッフの方を待ちます。
ウェルカムスイーツは、ハルラボンという済州のみかんを使ったアイスクリーム。さっぱりした甘さで、これが本当に美味しかった!冬はきっと別のドリンクなのでしょうね。

スタッフの方達のホスピタリティも◎でした!
マリオット・プラチナエリート特典まとめ
- 客室の無料アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- ウェルカムギフト(ポイントまたは朝食)
※すべて2025年5月時点の情報です。時期やホテルの運用により変更になる可能性があります。
今回は韓国も中国も連休で繁忙期だったので、客室のアップグレードは期待していませんでした。しかしなんと「1部屋空いていたのでスイートを準備してあります」と言われてびっくり。おかげさまで、とても快適に過ごせました。
本当はレイトチェックアウトもお願いしたかったのですが、さすがに連休で調整がつかなかったとのこと。これはタイミングにもよるので仕方ありません。
ウェルカムギフトはポイントか2人分の朝食。ソウルでは外で朝ごはんを食べたいのでポイントにすることが多いのですが、今回はホテルでゆっくりしたかったので、朝食を選択しました。

すごいボリュームで大充実の朝食でした。詳細はレストラン編で詳しくご紹介しています。
ホテル内の共用スペース・設備をご紹介
モダンな建物にたくさんのアート作品が点在し、とても気持ちの良い空間。いかにも韓国の富豪が好みそうな、シックで洗練された雰囲気です。
エントランス&ロビー空間
ホテルの建物は海沿いにあり、外の道からは緩やかな坂を下ってエントランスに向かう設計です。
壁から松…!
ホテルにはレジデンスも併設されています。こんな贅沢なレジデンスを利用している人がいるなんて、驚きです。
エントランスを入るとすぐ、こんな景色が広がります。青空と海の美しさにうっとり。これはテンションが上がりますね。ただし、お天気が悪い時には良さが半減してしまいそうです。
アートが点在するギャラリーのような空間
館内には至る所にアート作品が展示されています。
夜の中庭はこんな感じ。
こちらはラウンジの前。夜中に見たらちょっと幽霊風で怖いかも!?
韓国でよく見る、木彫りのカモですね。これは元々、韓国の結婚式で用いられる縁起物だそうです。
館内にも、小さな作品がたくさん。一つ一つ眺めるだけでも面白かったです。
スパ&プールエリア
リゾート&スパと銘打っているだけあり、こちらのホテルはプールやスパが大充実。屋外のインフィニティプールも温水で、気温20℃前後の5月でも、水遊びを楽しんでいる家族連れを結構お見かけしました。
プールサイドにはカバナもたくさんありましたよ。もちろん、タオルもたっぷり用意されていました。
ちょうどお部屋からも、屋外のプールがよく見えます。
もう一つ、室内にもプールがあります。こちらもかなり広く、遊んでいる人がたくさんいました。
私たちは室内プールゾーンには入っていないのですが、中にはジャグジーもあるそうです。
室内プールの向かい側には、スパ。
フェイシャルマッサージやディープティシューマッサージなどを受けられるそうです。2日目に利用しようかと思ったのですが、結局面倒になってお部屋でゴロゴロしてしまいました。
自然と調和したトレイル&屋外の過ごし方


お天気の良い日には、屋外でのアクティビティも楽しめます。
カラフルなオブジェの近くには焚き火スポットがあり、毎日夕方からおやつタイムがあるのだそう。私たちは1日目は外でお肉を食べ、2日目は雨だったので、残念ながら参加できずでした。
小さな公園のようなスポットも。子どもたちが遊び回れる場所がたくさんあります。そうそう、子ども向けには室内のプレイルームもありましたよ。
海沿いのトレイルに出ることもできます。
謎のオブジェの横を通り過ぎて…
この小道に入っていきます。
あっという間に海が近づいてきました。
実は済州島には、島も周りをぐるりと一周する、済州オルレ(Jeju Olle)と呼ばれる全長約420kmのロングトレイルがあります。ホテルのすぐ南側は、そのコースの一部になっているんですね。

ホテル前のコースは、少しアップダウンもあり中級者向けだそうです。
2日目は雨でしたが、19時頃には雨が止んだので、少しだけ外を歩いてみました。晴れの表情も雨の表情楽しめて、これはこれで良かったです。
海をぼんやり眺められるスポットもありました。1日目は晴れていたので、気持ちの良い景色を楽しめましたよ。
歩くのはちょっと…という時には、ここでゆっくりするのも良いですね。
レストラン&ラウンジ(詳細は別記事でご紹介)
JWマリオットチェジュ リゾート&スパにはクラブラウンジはなく、通常のラウンジと、レストランが入っています。
詳細はレストラン編に詳しく書きましたが、朝食会場でもあるオールデイダイニング、グリル料理を提供するレストラン&バー、日本食のファインダイニングの3軒で、それぞれに特徴があります。2泊3日なら、ホテル内で全て完結させることもできそうです。
近隣にある黒豚グリルのお店も美味しかったので、お散歩がてら外で楽しむのも良いですね。
近くの黒豚グリルの記事はこちら
名物の黒豚!一番美味しかった西帰浦のお店
その他の共用エリア
ロビーから宿泊棟までは、こんな開放的な空間になっています。建物の下から行くこともできますが、晴れた日にはここを移動するのがとっても気持ち良い!
どこもかしこも広々しています。
エレベーターホール。エレベーターの数は多くありませんが、客室がそこまで多くないからか、混雑することはありませんでした。
まとめ:リラックスしたい大人にも、家族連れにも◎
- JWマリオットチェジュ リゾート&スパは、大人も子供も楽しめるリゾート
- 済州空港からはタクシーがおすすめ
- 海沿いでロケーションも◎
- 建物や館内のアート作品も見どころ
- プールやスパ、屋外のトレイルも楽しめる
広々と贅沢な空間で、繁忙期でもゆったり過ごせました。アクティブに過ごしたいならトレイルを歩いたりプールに入ったりするもよし、ただ海を眺めながらのんびり過ごしたり、スパを堪能したりするのもよし。大人が自分のペースでリラックスするのに最適なホテルでした。
遊べる場所もたくさんあるので、ファミリーに人気なのも納得。室内プールもあるので、雨の日も楽しめるのが良いですね。
ホテルの方曰く、リピーターの方は大体3泊4日にされるのだそう。確かにこのホテルを味わい尽くすなら、3泊できるともっと楽しいだろうと思いました。また泊まりに行きたいです!
JWマリオットを堪能した、チェジュ旅行記はこちら!
済州島旅行記|GW4泊5日!大自然とグルメをゆるく楽しむ旅
JWマリオットチェジュ リゾート&スパ宿泊記②|客室編
JWマリオットチェジュ リゾート&スパ宿泊記③|レストラン・朝食編
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