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【済州島】旅行記|GW4泊5日!大自然とグルメをゆるく楽しむ旅(2025.5)

2025年のゴールデンウィークは、初めて済州(チェジュ)島に行って来ました。今回は、昨年の高雄以来、久しぶりに夫と二人旅。

レンタカーなし、バス&タクシーをフル活用して、前半は西帰浦でリゾートを満喫、後半は済州市で新鮮な海鮮をたっぷり楽しむ4泊5日の旅行でした。

無理のないペースでゆるく楽しんできたので、今回はその様子の振り返りです。ホテルやお店、観光スポットについては、また追い追い詳細を書く予定です。

 

✔︎ この記事でわかること

  • レンタカーなしでゆるく巡る済州の様子
  • JWマリオットチェジュの宿泊体験と施設詳細
  • ローカルグルメ(黒豚・太刀魚・アワビなど)のレポート
 

 

レンタカーなしで済州島を満喫!初夏の4泊5日旅行プラン

梨湖テウ海水浴場

 

1日目:済州到着、JWマリオットチェジュへ

済州国際空港で軽い昼食

まず、12時発のt'way航空で関空から済州へ。割と遅延の多そうな便だったのですが、この日はそれほど遅れず、搭乗してすぐに離陸でした。やったね!

関西空港から出発
チェジュ国際空港で食べたククス

1時間ちょっとで、あっという間に着陸。この日は空港のある済州市ではなく、島の南側にある西帰浦(ソギポ)に移動する予定だったので、まずは空港でククスを食べてお腹を落ち着けました。

夫は(よせばいいのに)スパイシーヌードルなるものを頼んでおり、「ほんまに辛い!」とむせていました。韓国でわざわざ「辛い」と表記されているぐらいなので、本当に辛かったのでしょう。チャレンジャーだなあ。

 

バスを乗り継いでホテルに移動

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西帰浦までは、バスで移動することにしました。実は今回、最初はレンタカーを借りてあちこち行く予定にしていたのですが、夫の国際免許が4月末に期限切れになることが判明。更新しに行く時間もなかったので、車を借りるのは諦めることにしたのです。

西帰浦まではタクシーで移動する方が楽ですが、私も夫も、旅行の最初は公共交通機関でその街の雰囲気を掴むのが好きなんですよね。今回も、ホテルまではリムジンバスと路線バスを乗り継ぐことにしました。

リムジンバスの運転手さんは驚くほど正確に乗客の母国語を見抜いており、中華系の人には「去哪里(どこに行きますか)」と聞いて行き先を確認していました。乗客は中華の人々が圧倒的に多かったです。

 

JWマリオットチェジュ リゾート&スパにチェックイン

JWマリオットチェジュのエントランス

バスを乗り継いでやってきたのは「JWマリオットチェジュ リゾート&スパ」。チェジュ島に2つある、マリオット系列のホテルのうちの1つです。エントランスから入った瞬間のこの絶景に、思わず声が上がりました。

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ウェルカムスイーツは、済州のハルラボンというみかんを使ったアイスクリーム。甘味と酸味のバランスが絶妙で、さっぱりしてとっても美味しい!喜んで食べていたら、レセプションの担当の方が「もう一つお持ちしましょうか」と、お代わりさせてくれました。

しかも「スイーツがちょうど一部屋空いていたので、アップグレードしておきました」とのこと。なんとありがたい…!

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そうして通されたお部屋がこちら。90平米以上もある、贅沢かつ快適な空間です!最高!

JWマリオットチェジュ オーシャンビューの客室

バルコニーからは水平線。オーシャンビューって、何にも代え難い贅沢ですね。

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ホテル自体もモダンで洗練された建物で、敷地内にはたくさんアート作品があります。従業員の方達のユニフォームもすごく素敵で、隅々まで抜かりなく美しい空間でした。

▼ホテルの詳細はこちら
JWマリオットチェジュ リゾート&スパ宿泊記①|アクセス・施設編
JWマリオットチェジュ リゾート&スパ宿泊記②|客室編
JWマリオットチェジュ リゾート&スパ宿泊記③|レストラン・朝食編

 

チェジュグリル黒豚(제주그릴 흑돼지)で夕食

チェジュ島のみかん畑

2日目が雨の予報だったので「明日は外に出かける気がなくなるかも」と思い、この日の夜にホテルの外に出て食事をすることに。

お部屋で少し休憩した後、ホテル近くで評判が良かった、黒豚グリルのお店に向かいます。

チェジュのみかんジュース
チェジュの黒豚

モクサル(肩ロース)、オギョプサル(五枚肉)、カルメギサル(ハラミ)600gの2人分セットがあったので、そちらを注文。

これがもう、びっくりするほど美味でした。特にカルメギサルの美味しさは衝撃的で、600g食べた後に300gの追加を頼んでしまいました。まさか2人で900gのお肉を完食できるなんて…

済州ではカタクチイワシの塩辛ソースでお肉を食べるのが一般的らしく、それも新鮮で良かったです。おかずも全部美味しかったなあ。

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普段は寡黙な夫が「大変美味しかった、感動したと社長に伝えてほしい!」と言うのでお伝えしたところ、社長も大変喜んで下さって、これをお土産に持って帰って!と、ソジュグラスをプレゼントしてくれました。優しい。

▼お店の詳細はこちら!
済州島名物の黒豚!一番美味しかった西帰浦のお店

 

2日目:JWマリオットチェジュでゆっくり過ごす1日

雨予報だった2日目。まずはホテルで朝食をいただきます。

JWマリオットチェジュ アイランドキッチンで朝食

JWマリオットチェジュの朝食

朝食はサラダとヨーグルト&グラノーラ、パンの基本セットに加えて、メインを選択する形式でした。

JWマリオットチェジュの朝食

正直、基本セットだけでも結構なボリュームだったんです。なので、メインはそれほど大きくないのかと思っていたら…

JWマリオットチェジュの朝食

普通の定食ぐらいのサイズの量が出てきました。私が頼んだのはあわび粥。チャプチェもついていて、お腹いっぱい!これはお昼ごはんを食べられない予感がするぞ…

JWマリオットチェジュのラウンジ

午前中、雨が降らなければ柱状節理という自然遺産を見に行くつもりだったのですが、朝食を食べ終わる頃にはしっかり雨模様に。観光は諦め、広くて快適なお部屋でゆっくり過ごすことにしました。

ちょっとお昼寝したり、PCで作業したり。飲み物やお茶菓子も豊富に用意されていたので、全然飽きません。思う存分ダラダラしました。普段あまり見ることのない、雨の海もまた素敵です。

 

JWマリオットチェジュ ラウンジでお茶

JWマリオットチェジュ ラウンジでお茶

案の定お腹が全然空いてこなかったので、15時頃にラウンジでお茶をすることに。チェジュのお茶セットをいただきながら、ふかふかのソファでゆっくり。ずっと雨が降っていたので、晩ごはんもホテル内で食べることにして、この場で予約をお願いしました。

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ところでこのラウンジ、ちょうど2つの建物を繋ぐ中間に位置しており、建物と建物の間を行き来する人が結構通るんです。そして行き交うキッズたちが、みんな揃いも揃ってアイスクリームを手にしているではありませんか。

夫と「あれはキッズだけもらえるのかな、羨ましいね」などと小声で言い合っていたのですが、その後ショップの前を通ったら、普通に売り物でした。しかも1つ7,000ウォン、高級です。ブルジョワキッズたちだったんですね…

 

JWマリオットチェジュ Yeoumulで夕食

JWマリオットチェジュ Yeoumul

この日予約したのは、ホテル内のファインダイニング。和食ベースのテイスティングメニューと聞いていたので、「海外で和食…どうだろう…」と、期待半分、不安半分だったのですが、これが非常に面白い経験になりました。

JWマリオットチェジュ Yeoumul
JWマリオットチェジュ Yeoumul

確かに和食ベースではありましたが、済州の食材をたっぷり使い、いわゆる伝統的な和食とは全く違う仕上がり。「済州の春」をイメージしたプレゼンテーションもとても素敵で、ストーリー性がありました。シェフは我々には日本語で食材の説明をしてくださって、それもありがたかったです。

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食べ終える頃に、ようやく雨がやみました。ホテルの南側にあるトレイルルートに少し出てみたら、まるで墨絵のような幻想的な景色が広がっていましたよ。

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少し早めの晩ごはんだったので、夜には先ほどラウンジでお土産にいただいたカップケーキも食べました。なんだか初日からずっと、色んなものをいただいている気がします。

 

3日目:西帰浦エリアの自然を満喫後、済州市へ

3日目の朝。快適だったJWマリオットをチェックアウトし、西帰浦を観光してから済州市内に移動します。まずはホテルで朝食を。

JWマリオットチェジュ アイランドキッチンで朝食

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この日はうなぎの釜飯がおすすめですよ!とのことで、おすすめに従って釜飯セットをメインに頼みました。もちろんメインの前に基本のセットも出てきおり、この日もお腹がいっぱいに…

次回また行けることがあれば、メインはスキップでも良いかもしれません。美味しいんですけどね…胃袋に限界があって悔しいです。

 

大浦柱状節理(중문대포 주상절리)で自然の神秘に触れる

チェジュ島の柱状節理

昨日の雨が嘘のように、この日は雲一つない快晴!観光日和です。チェックアウトしてホテルに荷物を預け、まずはタクシーで昨日諦めた大浦柱状節理へ。海が綺麗です。

チェジュ島の柱状節理

柱状節理とは、溶岩が冷えて固まる際に、柱状の節理(割れ目)が形成される現象のこと。びっしりと六角形の柱が並ぶ光景が不思議です。島の岩壁はどこも真っ黒な火山岩で、この島が火山島であることを思い知らされます。

チェジュ島のトルハルバン
チェジュ島のトルハルバン

島の至る所に立っているトルハルバン(石のおじいさん)。初めて制作されたのは1754年頃だそう。2体で1組で、災いを防ぎ平和をもたらす、済州の守り神です。

 

再びタクシーに乗り、済州に無数にある滝のうちの一つ、天地淵瀑布へ。

西帰浦出身だという運転手さんが「あそこが日韓W杯の時の会場だったスタジアム!屋根は船がモチーフ!済州は風が強いから風除けのために少し掘り下げて競技場を作ってあるの!」「漢拏山はこの位置から見るのが済州で一番綺麗!昨日雨だったから空気が良くて今日は特別綺麗だね!」と、熱心に解説してくれました。

 

天地淵瀑布(천지연폭포)でクールダウン

済州島の天地淵瀑布

元気な運転手さんに見送られ、滝のある公園へ。遠くまで滝の音が響いていました。この滝には古くから龍が棲むと言われているそう。そう伝えられるのも納得の、美しい滝でした。涼しくて気持ちが良いです!

 

セ島(새섬)を散策

セ島への橋

そのまま歩いて、今度は先ほどの運転手さんおすすめの橋へ。この橋からの景色が良いからぜひ渡ってみて!と言われていたのですが、確かに南側には広い海、北側には港を見渡すことができて、とても良い場所でした。

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海がとっても綺麗!橋を渡り切った先のセ島は小さな島で、島をぐるりと回れる遊歩道があります。1周20分ぐらいの、ちょうど良いお散歩コースでした。

セ島のカフェ
セ島のカフェ ハルラボンスムージー

島から戻った出口のところで、ハルラボンのスムージーを。さっぱりして美味しい!

 

西帰浦毎日オルレ市場(서귀포 매일올레시장)を散策

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セ島から再び歩いて、今後は西帰浦の市場へ。15分程度でしたが、坂道がきつくてゼエハアしました。この時期なので耐えられましたが、夏には絶対おすすめしません。

元々はここで軽くランチでもしようと思っていたのですが、ボリューム満点の朝ごはんのおかげで全くお腹が空かず、少しぶらぶらしてお茶しただけで次の目的地に向かうことにしました。

 

正房瀑布(정방폭포)の迫力に見惚れる

チェジュ島の正房瀑布

西帰浦最後の目的地は、世界でも珍しい海に注ぐ滝、正房瀑布。高さ23mもあり、迫力抜群でした。行ってみて知ったのですが、ここは済州四・三事件の時の悲しい歴史の舞台でもあったそうです。

 

この後タクシーでホテルまで戻り、荷物をピックアップして済州市に移動することに。この時のタクシー運転手さんがとても感じの良い女性だったので、このまま済州市までお願いしても良いですか?とお聞きして、次のホテルまで送ってもらいました。

 

チェジュセントラルパークレジデンスにチェックイン

チェジュセントラルパークレジデンス

済州市ではレジデンスタイプのホテルを予約していました。元々はレンタカーで回るつもりだったこともあり、車でないと行きにくい一棟貸しの宿を考えていたのですが、急遽プラン変更することになって慌てて予約した宿です。

何の飾り気もないホテルでしたが、洗濯機があるのが便利で立地も良く、結果的には悪くないチョイスでした。

 

이금돈지で豪華海鮮鍋の夕食

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この日の夜は太刀魚!太刀魚の塩焼きを食べるつもりが、来てみたら豪華な太刀魚煮込みセットがあり、そちらに挑戦してみることに。

2人分の場合、本来タコは入っていないのですが、「ちょっとお待たせしたから!タコも入れとくわ!」と、豪快におまけしてくれました。ずっと色んな人に優しくされている…

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締めにはラーメンを入れてもらえる仕組みです。最初見た時はすごい量だと思いましたが、美味しくてどんどんお箸が進み、完食。太刀魚、アワビ、エビにタコと海鮮をたっぷり味わえて満足です。

チェジュ島のみかんジュース
チェジュ島のみかんジュース

帰りに、済州島の様々なオレンジジュースを購入。ボトルがトルハルバンなのが可愛いです。

 

4日目:済州市をゆるく観光

この日はバタバタと強い風の音で目が覚めました。天気予報通りだ…!ゆっくり起きて、蟹好きの夫が見つけてくれた、ホテル近くの蟹のお店に向かいます。時刻は11時頃、早めのお昼ご飯です。

Snow King Crab(연동대게회타운)で海鮮ブランチ

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こちらには2人分のセットメニューがありました。蟹1kg!その他おかずたくさん!と書いてあり、私は全部食べられるか不安でいっぱいでした。

しかし「蟹1kgは、半分ぐらいは殻の重さやろ」という夫の謎の自信に押し切られたわけです。案の定、ものすごい量のおかずが出てくる出てくる!

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そして蟹!新鮮で甘くて、味も取りやすくて大変美味しかったです。隣に少し映っているのはロブスター。この後、さらに海鮮スープ蟹味噌ポックンパッも出てきて、またもやすごい量を食べてしまいました。ほぼ完食。日頃の訓練の成果が存分に発揮されています。

 

三姓穴(삼성혈)で神話の世界に触れる

チェジュ 三姓穴

この日は小雨の予報だったので、雨が降っても大丈夫そうな観光地へ。まずはお天気が大丈夫そうなうちに、済州を作った3人の神様が出てきたとされる、「三姓穴」へ。

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日本の神社にも通じるものがある、静かで凛とした空気が漂っています。映像館では、なんと済州島の誕生神話の映像を日本語吹き替えで観ることもできて、なかなか良い場所でした。

 

済州民俗自然史博物館(제주민속자연사박물관)でチェジュの自然を知る

済州民俗自然史博物館
済州民俗自然史博物館

続いて向かったのは、三姓穴の隣にある「済州民俗自然史博物館」。外にはたくさんの火山岩が展示されていました。日本語の解説があるのがありがたいですね。

済州民俗自然史博物館

博物館の中も充実の展示でした。済州島の植生や生態系についての展示や、伝統的な暮らしぶりについての解説も多く、勉強になりました。

 

熟成到(숙성도)で熟成黒豚の夕食


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博物館から戻ってしばらく休憩した後、最後の夜はもう一度黒豚を食べることに。前日にネットで予約済みだったのですが、到着するとすごい数の人が待っていて、予約しておいて良かったと思いました。

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このお店は、熟成した黒豚が売り。ここでもやはり、お肉のお供はカタクチイワシの塩辛ソースです。美味しくないはずがありません。ここは白キムチを一緒に焼いてくれたのも良かったです。

 

▼済州市内での食事のまとめはこちら
新済州のローカルグルメ3軒!太刀魚・蟹・スクソンドの熟成黒豚

 

My Jeju Gift(엠와이제주)でお土産購入


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お腹がいっぱいになったところで、腹ごなしに少しだけお土産ショッピングを。たまたま入ったお店に所狭しと飾られていたこのくまが大変気に入り、色々グッズを買いました。gyul gyul bearというそうです。gyulは韓国語でみかんのことなので、「みかんみかんくま」というわけですね。

チェジュのお土産

別のお店にはミッフィーちゃんと済州のコラボグッズもあったので、そちらも購入。すっかり済州島の虜です。

この日は夜には気温が10℃前後まで下がり、結構ひんやりしていました。

 

5日目:空港近くでのんびり過ごす最終日

最終日のこの日は、再び快晴!島の南側、西帰浦の海は満喫したので、今度は北側の海も見に行くことにしました。

梨湖テウ海水浴場 이호테우해변を朝散歩

梨湖テウ海水浴場

まずはホテルからバスに乗って20分程度で行ける、海水浴場へ。流石に泳いでいる人はまだいませんでしたが、サーフィンの練習をしている人は結構たくさんお見かけしました。

この海水浴場、空港のすぐ西側にあるので、着陸体制に入った飛行機が頭上をたくさん通るんです。海と青空と飛行機のコントラストが楽しくて、いつまでも眺めていられそうでした。

 

로스트 앤 헤븐で海を見ながらコーヒータイム

로스트 앤 헤븐

そのまま、海沿いのカフェでちょっとコーヒータイム。海を眺めながらぼんやりするだけで、良いリフレッシュになります。

 

アンニョン チョンボク(안녕전복)でアワビ尽くしの昼食

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お腹が空いてきたので、この日も早めのお昼ごはんへ。海水浴場からタクシーで10分ぐらいの、空港近くのアワビ専門店に向かいます。最後にたっぷりのアワビをいただきました。ぷりぷりで美味しい!大満足です。

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このお店は空港のすぐ南側にあるので、離着陸する飛行機がよく見えました。滑走路の向こう側には海も見えて、絶好のロケーションでしたよ。

▼お店の詳細はこちら!
絶景も楽しめるアワビ専門店「アンニョン チョンボク」で最後のランチ

 

 

 

済州国際空港で最後のお茶


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お昼ご飯の後、またホテルに戻って荷物をピックアップして、空港へ。全然混んでおらず、あっという間に手続きが終わったタイミングで、出発が30分遅れると連絡が来ました。時間があったので、制限エリアの外と中で2回お茶をして、搭乗を待ちます。

t’way航空の座席

帰りのヘッドレストカバーはピカチュウ!チケットにもピカチュウがいました。楽しかったよ〜また来るね!

 

次回チェジュ島に行くならこうする

今回は雨で丸一日出かけられない日があり、観光は南北方向にしかできなかったのが残念でした。次回はぜひ、東西方向にも動いてみたいところです。特に東側の自然遺産、城山日出峰には必ず行きたい!

今回は二人旅だったこともあり、食べたかったものは概ね食べられましたが、お刺身や済州島名物のモムクク(海藻スープ)オメギ餅などは食べるチャンスがありませんでした。次回は王道グルメだけでなく、こういったお料理やクッパ、ククスなども食べたいです。

 

まとめ:済州島はレンタカーなしでも意外と楽しめる

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✔︎ 済州島のここが良かった

  • 済州島はバス&タクシーでも動きやすい
  • 人が穏やかで優しくて過ごしやすい
  • 海も山もあり自然の中でリフレッシュできる
  • 食べ物が美味しく、済州ならではのローカルグルメを満喫できる
  • 日本人が全然いない!海外旅行気分が高まる

バスとタクシーをうまく使い分ければ、意外と小回りよく動ける済州島。レンタカーがある方が便利だとは思いますが、なくても十分楽しめました。また、タクシーの運転手さんが皆さん穏やかで優しかったのも好印象!移動のハードルがグッと下がりました。

また、今回の4泊5日では、驚いたことに空港以外で全く日本人観光客に出会いませんでした。日本から近い場所で、海外旅行を気分を存分に味わうにはぴったりの場所です。済州市であれば空港からもすぐなので、2泊3日ぐらいで一人旅をするのにも良さそう。美味しいご飯を食べて、海沿いに行ってゆっくりするだけでも楽しいと思います。

人も優しく、食べ物も美味しく、自然も豊かでリフレッシュできる素敵な場所でした。また必ず行きます!

 

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