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【パリ】カフェキツネの朝ごはんとパリの朝散歩(2024.1)

ようやく年末年始のフランス&スペイン旅行の記録に戻ります!

 

▼パリ到着からの続きです

 

実質最終日になったパリの朝は、まずはお散歩がてらカフェで朝ごはんをすることに。目星をつけていたカフェは大行列で、ルーヴル界隈の観光地ぶりを舐めていましたわ…反省しつつも、お腹が空いていたので取り急ぎ入ったのはメゾンキツネのカフェ、「カフェキツネ」です。

カフェキツネは日本にもあると言えばそれはそうなんですが、せっかくなのでパリで味わうのも良し、ということで。カフェスペースは2階で、テアトルフランセ広場を見下ろすことができます。

 


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私はマキアートとターキッシュエッグにしました。夫はアボカドトーストを頼んでいたと思います。

 

ターキッシュエッグはポーチドエッグ、ギリシャヨーグルトにピメント(大きな赤唐辛子)のバターソース…と書いてあったのですが、思った以上に甘みの強い味付けで、ちょっと予想とは違う味でした。乳製品もパンも当たり前のように美味しいので、思っていた味とは違うとはいえ、まあ普通に美味しいです。

 

しかしこれで2人で6000〜7000円ぐらい?え、高いよね?ボルドーもサン・セバスティアンも、日本より物価が高いとは言っても想像の範囲内だったのですが、パリはちょっとまた一段ギアが上がった感がありました。特にこの辺りは観光地価格なのでしょうね。円換算したら眩暈がするので考えるのはやめました。

 

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カフェを出て、お目当ての美術館までぶらぶらとお散歩タイム。パレ・ロワイヤルを抜けます。なんだか行き交う人までアート作品の一部のよう。

 

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ここは元々はルイ13世の宰相、リシュリューの城館だったのですね。その後、幼少期のルイ14世がここに移り住んだことから、パレ・ロワイヤル(王の宮殿)と呼ばれるようになったそうです。

 


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フランス革命の少し前、パレ・ロワイヤルの回廊は改装されショッピングモールになりました。警官の立ち入りが禁止される場所だったため、様々な階層の人の溜まり場となり、その後のフランス革命の火種を育んだと言われているようです。革命の際、カミーユ・デムーランが大衆に向けて演説を行ったのもここだそう。

 

今では当時そんなことがあったなんて嘘のような静けさですが、ここに来ると「この建物は歴史を目撃したんだなあ」としみじみとした気持ちになります。パリにはそんな場所がたくさんあるので、お散歩が楽しいですね。

 

 

ギャルリー・ヴェロ=ドダというパッサージュも通りました。パッサージュは屋根付きの商店街ですね。私はパッサージュが好きで、見つけるとついつい入りたくなってしまいます。床も天井も美しい!

 

短いパッサージュでしたが、東の端にルブタンのブティックが入っていました。後で調べたら、ここが1号店なのだそうです。外から眺めているだけでワクワクしました。

 

パッサージュを抜けて、ブルス・ドゥ・コメルスに向かいます!

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