2025年8月のニュージーランド旅行では、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスを利用し、香港経由でオークランドに向かいました。
経由地として利用した香港国際空港は、キャセイパシフィック航空の本拠地。キャセイのラウンジ「The Pier」「The Wing」「The Deck」「The Bridge」の4つにはそれぞれに個性があり、飛行機の待ち時間がむしろ楽しみになるほど。
そこで今回は、実際に利用したラウンジのフードや設備の様子をレポートします。ラウンジの概要や利用条件もご紹介するので、これから香港経由で旅をする方の参考になれば幸いです。
✔︎ この記事でわかること
- キャセイパシフィック航空ラウンジ4種類(The Pier / The Wing / The Deck / The Bridge)の特徴
- ラウンジの利用条件
- 実際の訪問レビュー(フード、シャワールームなど)
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香港国際空港 キャセイパシフィックのラウンジとは

香港国際空港はキャセイパシフィック航空の本拠地。出国審査を抜けたターミナル1には、キャセイが誇る4種類のビジネスクラスラウンジが点在しています。
いずれも広々とした空間と上質なサービスが魅力で、乗り継ぎや出発前の時間を快適に過ごせるのが大きな特徴です。
香港国際空港の4つのラウンジ
4つのラウンジの位置と特徴、営業時間は以下の通りです。それぞれに特徴があるので、出発ゲートの位置や空港での滞在時間に合わせて訪問するのが良いですね。
- The Pier(ゲート63・65付近)
キャセイの代表的ラウンジ。広々とした空間にヌードルバーやティーハウス、リラックスルームなどを完備。私の一番のお気に入りはここです。営業時間は5:30〜翌0:30。 - The Wing(ゲート2付近)
出国後すぐのエリアにあり、利便性抜群。コンパクトでありながらシャワールームやビジネスエリアが整っており、短時間の滞在にもおすすめ。営業時間は5:30〜翌0:30。 - The Deck(ゲート16付近)
ガラス張りで、明るく開放感のある設計が特徴。以前はビジネスクラスラウンジでしたが、The Wingのファーストクラスラウンジが改装工事中のため、現在はファーストクラス専用ラウンジとして利用されています。営業時間は5:30〜翌0:30。 - The Bridge(ゲート35付近)
2025年5月に改修工事を終え、リニューアルオープンしたばかりの明るくてモダンなラウンジ。5:30〜最終フライトが0:30~03:20の間に出発するまで営業しているので、深夜便を利用する時におすすめです。
ラウンジの利用条件
キャセイパシフィック航空の香港国際空港ラウンジを利用するためには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- キャセイパシフィック航空、またはワンワールド加盟航空会社(JALやカンタス航空など)のビジネスクラス以上に搭乗
- マルコポーロクラブ シルバー以上
- ワンワールドサファイア以上(JALサファイア、JGCなど)
ワンワールドのサファイア以上の会員資格があれば、たとえエコノミークラスを利用している時でも利用できるのが嬉しいですね。また、サファイア以上の会員であれば、同伴者1名も一緒に利用可能だそうです。
このほか、ラウンジパスを利用する方法も。利用対象者の詳細は、キャセイのホームページを参考にしてみてください。
事前に知っておきたいポイント

混雑する時間帯がある
香港国際空港はハブ空港だけあって、夜の出発便が集中する時間はラウンジもかなり賑わいます。とは言え、繁忙期でも座れないほど混雑することは少ない印象。混雑がひどい時には、他のラウンジに移動もするのも良いですね。
ゲートとの距離を確認しておく
香港の空港は広いため、出発ゲートとラウンジが離れていることも。たとえばThe Pier(ゲート63付近)はかなり奥の方位置しているので、搭乗口によっては移動にかなり時間がかかります。ゲートまでどれぐらい時間がかかるか、事前に確認しておくのがおすすめです。
シャワールーム利用は早めにリクエスト
長距離フライト前後は利用希望者が多く、待ち時間が発生することも多々あります。利用を希望する場合は、到着後すぐにカウンターでお願いするとスムーズです。混んでいる場合、呼び出しブザーを渡してもらえます。
ラウンジは順次改装中
キャセイは現在、各ラウンジを順次改装しており、The Bridgeはリニューアル済み。その他のラウンジも改装に入る可能性があるため、利用時には事前にホームページで最新の情報を確認しておくと良いででしょう。
The PierとThe Bridgeの利用レビュー
2025年8月の旅行では、主にThe Pierを利用し、最後に少しだけThe Bridgeにも立ち寄りました。
The Pier(ザ・ピア)利用レビュー

まずご紹介するのは、キャセイの代表的なラウンジ「The Pier」。隣にはファーストクラスラウンジもありますが、ビジネスクラスラウンジは入口が違うのでご注意を。

The Pierはとにかく広い!手前から受付、ロッカー、ラウンジエリア、フードエリア、ティーハウス、シャワールーム…と、かなり奥まで空間が広がっています。
インテリアは落ち着きのある木目調で統一されていて、空港の喧騒をすっかり忘れさせてくれますよ。

ラウンジエリアのお茶菓子コーナー。ちょっとイギリスの香りも感じられるところが、香港らしくて素敵です。
フードホール

こちらは「フードホール」。ビュッフェ形式で軽食をいただくことができます。左側のヌードルバーで、麺類を注文することもできます。

ヌードルバーでは、麺や点心など、いかにも香港らしいメニューをオーダー可能。注文すると、呼び出し用のブザーを渡してもらえます。

座席がそれぞれ独立していて、プライベート感があるところが良いんです。もちろん各席に電源も用意されています。茶餐庁(香港式カフェレストラン)の雰囲気が感じられて、程よいざわめきがとても落ち着きます。


私はここに来たら、担々麺を頼まずにはいられません。細い麺に絡む濃厚なスープがとっても美味しいんです!小さなサイズなので、それほど罪悪感がないのも良いところ。
往路では、チョコレートのテリーヌもうっかり頼んでしまいました。こちらはショーケースに入っていて、カウンターの中のスタッフさんにお願いする仕組み。一つで良いですと伝えたところ「一つで良いのか?二切れ食べたら?」と念押しされたのですが、あのスタッフさんは私の食い意地を見破っていたに違いありません。自制心を発揮して一つにしました。




その他にも美味しそうなものがいろいろありましたが、また飛行機に乗ればしっかりディナーが出てくることがわかっていたので、大人しく麺とおやつだけにしておきました。
ティールーム

The Pierの中で私が最も好きな空間が、このティールームです。

たくさんの種類のお茶の中から、好きなものをオーダーしてゆったり寛ぐことができるのです。

ティールームは、フードホールよりさらに落ち着いた雰囲気なのも魅力。照明は暗めです。


お茶はポットでたっぷりいただくことができます。この時はミントティーをいただきました。

もちろんお茶菓子も用意されています。

パイ系のお菓子が多いので、クッキーやケーキ類が欲しい場合にはフードホールから持ってくると良いと思います。
シャワールーム

The Pierのシャワーエリアは、ラウンジのかなり奥の方、ティールームの隣にあります。どんどん奥まで進みましょう。

こんな感じで、ずらりとブースが並んでいます。男女分かれているわけではないので、しっかり施錠してくださいね。


洗面台、お手洗い、シャワーブースがコンパクトにまとまっています。手前には荷物を置くスペースがあり、機内持ち込みサイズのスーツケースなら十分置けます。

アメニティは全てbamfordでした。歯ブラシや綿棒、コットンなども準備されています。壁側にドライヤーも設置されていました。

タオルは洗面台の下にあります。シャワーブースは全体的にとても清潔感があり、フライト前後のリフレッシュに最適です。
The Bridge(ザ・ブリッジ)利用レビュー

2025年5月にリニューアルオープンしたばかりのThe Bridge。最終便の出発まで営業しているので、深夜発だった復路ではThe Pierでシャワーを浴びた後、23時頃に移動しました。
The BridgeはThe Pierと比較するとこじんまりとしていますが、シャワールームもあり、ヌードルバーもあります。

寛げるソファも多数設置されており、出発までここで寝ている人もたくさんいました。滑走路がよく見えるので、飛行機好きの人には窓際の席がおすすめです。


ここでもまた担々麺を食べてしまいました。安定の美味しさ。このラウンジにはティールームはありませんが、セルフでお茶を淹れられるコーナーもあり、ゆっくりできましたよ。
まとめ:乗り換え時間が楽しみになるラウンジ

香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジは、ただの「待合スペース」ではなく、フライトの合間を心地よく、そしてちょっと特別な時間に変えてくれる存在です。
それぞれのラウンジに個性があるので、乗り換え時間やフライトの前後で使い分けたり、ラウンジホッピングをするのもおすすめです。今回は利用しませんでしたが、The Wingも大理石の長いカウンターが明るく気持ちよく、滑走路が見えて良い雰囲気ですよ。
乗り換えが億劫にならず、むしろ楽しみになるのはキャセイならではの魅力。またきっと利用すると思います。
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