釜山の何が素敵って、街中からビーチにすぐに出られるところだと思います。私は水が怖いので海には殆ど入りませんが、海を眺めるのは大好きです。大きなものを見ると自分の小ささを思い知り、悩みも全部吹き飛ぶ気がするのでね…見るだけでリフレッシュできます。
というわけで、海が見たくて今回は広安里のビーチに行きました。海雲台は前回行った時、駅から海まで坂道をかなり歩いた記憶があったんですよね…かなり暑かったので、駅から少しでも近そうな広安里にしたのです。
夕暮れのビーチには人がいっぱい!もう海に入っている人はいませんでしたが、海辺でゆっくりしている人がたくさんいました。犬を散歩させている人や、ジョギングしている人の姿も。観光客も多い場所ですが、地元の人にとっては生活の中に海があるという感覚なんでしょうか…羨ましいです。
魚(?)の形のオブジェ。もっぱら椅子代わりのようでした。
どんどん日が暮れてきます。海も空も広くて、風が吹いて気持ち良い。
この子も記念撮影。
ビーチには浮き輪型のブランコのようなものもありました。日曜の夕方でしたが、のんびり遊んでいる人が多くて、とっても豊かな時間が流れている感じがします。別れ話をしていたのか喧嘩なのな、号泣しているカップルもいました。それぞれの時間だ…
すっかり日が暮れると、広安大橋がライトアップされました。橋の近くで花火も上がっていましたが、位置が低すぎてなんだか妙な感じでした(正直な感想)。
たくさん歩いて疲れてきたので、海を眺めつつお茶でもするか…と、気になっていたエスプレッソバーに行ってみることに。
その名もCAFE BUSANOです。店内の席はほとんどが海に向かって並べられていて、全員同じ方向を見ているのがちょっと面白いです。この辺りのお店はだいたい同じような作りでした。そりゃみんな海が見たいよね。
エスプレッソを使ったメニューが多く、バーとしてお酒も提供しているようです。
せっかくエスプレッソが美味しいところに来たというのに、暑さのせいで爽やかなものが飲みたくなり、私はレモネードにしました。爽やかで元気が出ます!クエン酸の力!
妹はカフェラテだったと思うのですが、かなりビターでしっかりしたエスプレッソがベースになっていて、これもすごく美味しかったです。中の氷にも「CASA BUSANO」の文字が入っていて、なんだかおしゃれでした。苦いコーヒーが苦手な妹は「私にはまだ早かった」と嘆いていましたが…
ビデオからキャプチャーしたので画像がガビガビですが、こんな感じで広安大橋がよく見えます。夜は照明も落ちて、バー感の強いお店ですが、昼間の海を見ながらお茶するのも良さそうです。海は良いなあ。
▼次回広安里を再訪したらぜひ行きたい、ビブグルマンのクッパのお店!