2025年9月の慶州&釜山旅行、釜山では南浦エリアにあるアパートメントタイプの「アーバンステイブティック南浦」に泊まりました。
以前の釜山旅行では、系列の「アーバンステイ西面」に宿泊したのですが、今回の宿はインテリアも洗練されていて設備も新しく、西面よりも快適だと感じました。リーズナブルなのも魅力ですが、その反面気になったところもあります。
そこで今回は、ホテルの詳細と、西面との違いについてまとめてみます。
✔︎ この記事はこんな人におすすめ
- 釜山・南浦エリアで清潔&便利なホテルを探している人
- 一人旅や短期・中期滞在で快適に過ごしたい人
- セルフチェックイン型ホテルの流れを事前に知っておきたい人
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アーバンステイブティック南浦 宿泊記

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アーバンステイブティック南浦はこんな宿

アーバンステイは、主にアパートメントタイプのホテルを韓国各地で展開しています。2025年10月現在、ソウルには4か所、釜山には8か所、その他の地方都市にも複数のホテルがあり、短期滞在だけでなく長期滞在にも便利。フロント不在の非対面式ホテルで、リーズナブルな価格も魅力です。
今回選んだ「アーバンステイブティック南浦」は、「ブティック」と銘打った、デザイン性が高いホテル。チャガルチ駅と南浦駅のちょうど中間地点にあり、チャガルチ市場、国際市場も歩いてすぐという、便利な立地でした。
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宿泊時の注意点
こちらは同シリーズの他のホテルと同じく、セルフチェックイン方式です。


予約が完了すると、予約サイト経由で案内が届きます。事前に情報を登録しておけば、当日の午後1時に部屋番号、部屋の暗証番号などが送られてきます。URLがリンクになっておらず、コピペしなければいけないのが少々面倒ですが、すぐにできるので必ず宿泊前に済ませておきましょう。
また、何泊するかにもよるかもしれませんが、2泊程度の場合、基本的に滞在中の清掃やタオル交換、水の補充などはありません(必要な場合には有料で依頼できるようです)。
アーバンステイブティック南浦のアクセス

ホテルの最寄駅は、地下鉄1号線のチャガルチ駅と南浦駅で、それぞれ徒歩5〜6分です。
この2駅は地下街で繋がっているのですが、どちらの駅を利用する場合にも、南浦地下商店街の7番出口を利用するのが便利です。エスカレーターもあります。

7番出口を出ると、すぐ目の前にEDIYA COFFEEが。この建物の2階〜15階がホテルになっています。EDIYA COFFEEの角を右に曲がると、ホテルの入口があります。
金海国際空港からは、地下鉄を乗り継いで移動することもできますが、乗り換え2回で1時間程度かかります。今回、帰りは南浦から2号線の沙上駅までバスで向かい、そこで電車に乗り換えたのですが、40分程度で空港に到着できました。荷物が大きくないなら、この方法もおすすめです。
アーバンステイブティック南浦の設備
アーバンステイブティック南浦は、同シリーズの他のホテルと同じく非対面式で、スタッフは常駐していませんが、2階に小さな共用スペースがあります。

このカウンターの裏側に、スーツケースを一時的に置いておけるラゲージスペース(入口は暗証番号式)が準備されています。

ラゲージスペースの隣には、電子レンジも設置されていました。お部屋にはキッチンはありますがレンジはないので、必要な場合はこちらを利用することになります。
アーバンステイブティック南浦の客室

それでは早速客室へ。廊下はちょっと無機質な感じです。

今回は14階のお部屋。海側でした。

入ってすぐ左側に靴箱があり、廊下を挟んで洗面スペースとキッチンがあります。


洗濯機の隣、グレーの部分が冷蔵庫です。自宅のものよりも大きい、かなり大きな冷蔵庫です。中にお水が2本入っていました。
トイレは、紙を流せないタイプ。隣にあるゴミ箱に捨ててくださいとの案内がありました。他に気になる点は殆どなかったのですが、紙を流せないのだけは残念でした。西面では問題なく流せたので、建物によって規定が違うのでしょう。

たまたまかもしれませんが、洗面台は排水が悪かったのが少し気になりました。お洗濯をするならちょっと苦労したと思います。とはいえ、室内には洗濯機があるので、それほど大きな問題にはなりませんでした。

シャワーはしっかりブースになっていて安心。水圧も高くて快適でした。西面ではシャワーを浴びるとトイレのあたりまで濡れてしまう上、水圧もかなり弱かったので、シャワーは南浦の圧勝ですね。

シャンプー、トリートメント、ボディシャンプーも設置されています。

キッチンには流し台と湯沸かしポット、一通りの食器や調理器具も。
写真を撮るのを忘れていましたが、コンロの下あたりに洗濯機があり、洗剤も用意されていました。乾燥機はないので、室内で干す必要があります。西面と違って物干しラックはなかったのですが、必要な場合にはスタッフの方に連絡すれば届けてもらえるそうです。

ベッドサイドはこんな感じ。コンセントは反対側のサイドにありました。

テーブルと椅子もあり、ちょっとPC作業をするのにも便利でした。

テーブルの上に、タオル大小が各2セット。

壁側に、テレビとハンガーラックが設置されています。

ハンガーラックの上の棚に、各種リモコンやドライヤーが入っていました。

窓の外の景色はこんな感じです。目の前のスタンフォードホテル釜山に阻まれていますが。海も山も一応見えますよ!
良かったところとイマイチだったところ
まずは良かったところから。
- 便利な立地
バスを使えば空港までのアクセスも◎
ホテル周辺も便利。 - 設備が新しくて綺麗
トイレ以外はほぼ問題なし!
洗濯機があるのもありがたい。 - お手頃価格
今回は2泊で約24,000円。
周辺のホテルよりかなりお安め。
逆にイマイチだったところはと言うと、「トイレの紙が流せない」の1点に尽きます。
また、どのお部屋もコンパクトなので、二人で利用する場合、双方が大きなスーツケースを持っていると狭く感じるかもしれません。前述の通り清掃やタオル交換も基本的にないので、理解した上で利用するのがポイントかと思います。

お部屋によっては、西面と同様にトイレとシャワーの間に仕切りがないところもありそうでした。個人的にはこのタイプのお部屋だったら嫌ですね…。
アーバンステイ西面との違い
南浦と西面で、異なっていた点は以下の通りです。
- シャワー
水圧、設計ともに南浦の方が良い。 - タオル
南浦の方が大判で使いやすい。 - トイレ
紙を流せる西面の方が良い。 - ベッド
南浦の方が寝心地良好。 - 設備の清潔度
南浦の方が清掃が行き届いており快適。 - 部屋タイプ
西面はツインルームあり。
南浦はダブルベッドのタイプのみ。
それぞれ1回ずつの滞在なので、ルームタイプによって異なる点もあるかもしれませんが、やはり設備面では南浦に軍配が上がるかと思います。個人的には、南浦は一人旅の時ならリピートしても良いと感じました。
まとめ:一人旅に最適なアパートメントホテル

アーバンステイブティック南浦は、一人暮らし感覚で過ごせるホテルでした。お部屋はコンパクトですが、一人であれば狭苦しいと言うほどではないと思います。周辺には飲食店がたくさんあり、食べるところにも困りません。洗濯機もあるので、少ない荷物で旅行したい人にもおすすめです。
私も、次回2泊程度で一人旅をするならまた利用を検討すると思います!
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