先日、以前から興味のあった愛知県犬山市の「ホテルインディゴ犬山有楽苑」に宿泊してきました。ありがたいことにお部屋をアップグレードしていただけて、思いもよらずスイートルームでの滞在に。大満足の滞在になったので、今回はその時の振り返りです。
ホテルインディゴ犬山有楽苑 宿泊レビュー
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ホテルインディゴ犬山有楽苑 概要
ホテルインディゴ犬山有楽苑は、犬山城と有楽苑という2つの国宝に隣接する、全156室のブティックホテルです。有楽苑には敷地内で繋がっており、犬山城も徒歩圏内という、犬山観光には絶好のロケーション。
ホテル内には犬山唯一の天然温泉もあり、ゆっくりできます。エントランスを抜けると真正面に犬山城を見ることができて、それだけで気分が上がります!
ホテルインディゴ犬山有楽苑 アクセス
最寄駅は名鉄「犬山遊園」駅です。名古屋駅からは、快速特急で30分程度かかります。
木曽川沿いの遊歩道を歩いて、ホテルまでは7〜8分程度。名古屋からすぐ近くなのに、ずいぶん空が広く感じます。川沿いのロケーションが良いですね。
駐車場も190台あり、宿泊客は無料で利用が可能です。
ホテルインディゴ犬山有楽苑 館内設備
エントランスを抜けると、まず見えるのがこの景色。なんとも贅沢です。
レセプション
エントランスから入ってすぐ、左手側にレセプションがあります。
ロビー&ショップ
1階には広々としたロビースペースがあり、ショップやコンシェルジュデスクも併設されています。
左手奥に進むと、ジムや温泉があるエリアです。
こちらは同じく1階のバースペース。犬山祭の名物、からくり人形を載せた山車をモチーフにしたデザインなのだそうです。
夜になると、ライトアップされた犬山城を見ることができます。
夜もとても良い雰囲気です。


温泉


こちらのホテルには、犬山唯一の天然温泉「白帝の湯」があります。少しとろみのあるクリアなお湯で、とっても気持ちよかったです!
入浴時間は6〜11時、15〜23時までなので、夜遅く入りたい人はご注意を。私はディナーの後ぼんやりしていてタイミングを逃し、翌朝に利用しました。朝は人も少なく、太陽の光が燦々と降り注ぐ中、ほぼ貸切状態でゆっくりできましたよ。
ジム
温泉の隣には、24時間オープンのジムもあります。
ホテルインディゴ犬山有楽苑 レストラン
館内には山車照(ヤマテラス)というレストランが併設されています。私たちもディナーと朝食で利用しました。
ディナー
夜の営業は、2025年3月からコースあるいはアラカルトのみになるそうです。2月時点ではセミビュッフェも選べましたが、私たちはビュッフェが苦手、かつ時間的にコースも厳しい…ということで、アラカルトでオーダーしました。
こちらはアミューズ。卵がたっぷりで優しいお味でした。この後前菜に鯛のカルパッチョをいただいたのですが、よほど空腹だったのか写真を撮るのをすっかり忘れていましたね…
メインは牛フィレ。お肉も柔らかく、味噌を使ったソースがご当地らしさ満点で美味しかったです。
こちらがビュッフェコーナー。終了すると徳川家や織田家の家紋の入った扉がガラガラと引かれていました。朝食の時も、こちらにたくさんのお料理が並んでいましたよ。
お味は全然悪くなかったのですが、ホテルプライスなので正直高いな〜と思いました。ちょっと歩いて、近くのレストランで食べる方が満足度は高いかもしれません。
朝食
朝食は基本はビュッフェで、卵料理は好きなものを選ぶスタイル。オムレツは中に入れる具材も選べます。私はほうれん草と玉ねぎ、チーズにしました。
オムレツのプレートにも結構色々と載っていました。
お野菜や果物がたっぷりいただけて良かったです。パンはタイミングによってはゴントランシェリエのクロワッサンがいただけます。この時はタイミング悪く品切れになっていたのですが、ちょうど帰り際に補充されていて、ちょっと悔しい〜!
ホテルインディゴ犬山有楽苑 客室
客室は全部で4タイプ。ビュープレミアム以上の客室の場合、お部屋によって犬山城ビュー、木曽川ビュー、有楽苑ビューになるようです。
引用元:公式ホームページ
周囲に高い建物がないので、どのお部屋でも開放感があって気持ちが良いと思います。
引用元:公式ホームページ
幸運にも、今回は一番広いインディゴスイートにアップグレードしていただけました。
さすがスイート、70平米もあってとっても広々!木曽川ビューでした。
▼客室についても書きました!
宿泊客は有楽苑に入場可能
ホテルの隣には、国宝の茶室「如庵」を有する有楽苑という日本庭園があります。ありがたいことに、宿泊客はホテルのルームキーをお見せすれば無料で入場できます。
チェックアウト後に少し時間があったので、庭園内をゆっくりお散歩することにしました。
有楽苑内にある茶室「如庵」は織田信長の実弟で、尾張の大茶匠である織田有楽斎(1547〜1621)が1618年に建てた茶室です。元々は京都建仁寺の境内にあったものですが、紆余曲折を経て、その他の建物とともにこの地に移設されたのだそうです。今は名鉄が管理しているのだとか。
こちらは含翠門。ここで振り返えると、門が額縁となって中が絵に見えるように造られています。
お茶室「弘庵」で、私たちも一服することに。お茶は一服600円です。
建物内は撮影禁止でしたが、落ち着く空間の中で美味しいお菓子とお茶をいただけて、良い体験でした。
如庵は、現存する国宝茶席三名席の一つだそう。ボランティアガイドの方がいらっしゃって、有楽斎の人生について色々と説明をしてくれました。ガイドさんの「有楽さん」という呼び方が、何とも親しみに満ちていて良かったです。
全然知らなかったのですが、東京の「有楽町」も、有楽さんにちなんで名付けられたという説があるのですね。波乱に満ちた有楽さんの人生に、興味が湧いてきました。
まとめ


犬山城にも徒歩圏内、有楽苑も楽しめる好立地で、ホテル内も美しくて快適で、素敵な滞在になりました。犬山は歩いて回るだけでも楽しい城下町なので、ちょっとした気分転換に遊びに行くのにも良さそうです。
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