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【香港エクスプレス搭乗記】香港〜大阪|キャセイ予約で利用したLCC(2026.5)

2026年のGWには、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスでマレーシアへ。今回は紆余曲折あって割と直前に航空券を取ったため、キャセイで予約したものの最終区間の香港〜大阪は香港エクスプレスでの運航という変則的なチケットでした。

前半のビジネスクラスとは雰囲気ががらりと変わりますが、香港エクスプレスはAirlineRatings.comの2026年ベストLCCに選ばれており、近年評価を高めている航空会社。実は以前から一度乗ってみたいと思っていたので、この区間も楽しみにしていました。

そこでこの記事では、香港エクスプレスの搭乗体験に加え、キャセイパシフィックで予約した旅程の一部が香港エクスプレス運航便になる場合の注意点についても改めてご紹介します。香港エクスプレスを利用予定の方はもちろんのこと、キャセイで航空券を予約したら一部区間が香港エクスプレスだったという方の参考になれば幸いです。

✔︎ この記事でわかること

  • 香港エクスプレス香港〜大阪便の搭乗レビュー
  • キャセイ予約で香港エクスプレス運航便になる理由
  • ラウンジ利用・マイル加算・座席指定の違い
  • 機内食や座席の快適性、利用時の注意点

 

 

 

香港エクスプレス搭乗記|香港〜大阪便

香港国際空港

今回の旅では、キャセイパシフィック航空を利用して大阪からマレーシアへ行ってきました。

✔︎ 今回の搭乗ルート

  • 大阪→香港(キャセイパシフィック)
  • 香港→クアラルンプール(キャセイパシフィック)
  • クアラルンプール→香港(キャセイパシフィック)
  • 香港→大阪(香港エクスプレス)

今回の航空券は、香港エクスプレスで予約したわけではなく、キャセイパシフィックの公式サイトから購入したものです。

本来であれば帰りもキャセイ便で揃えたかったのですが、予約時には希望する時間帯の便がほぼ埋まっていました。GW直前ということもあり既に選択肢が少なく、最終的に最も都合が良かったのが香港エクスプレスを含む旅程だったのです。

これまでのキャセイの利用の中で、香港エクスプレス便を組み合わせた旅程は今回が初めて。予約時には「キャセイで買った航空券なのだから、条件もほぼ同じだろう」と考えていたのですが、実際にはラウンジ利用やマイル加算、座席指定などにいくつか違いがありました。

▼ 前半のビジネスクラス路線についてはこちら
キャセイパシフィック搭乗記|大阪〜クアラルンプール ビジネスクラス

 

 

キャセイで予約したのに香港エクスプレスになるのはなぜ?

キャセイパシフィックの航空券を予約していても、一部区間が香港エクスプレス運航便になることがあります。これは両社が同じキャセイグループに属しており、キャセイの予約システム上で香港エクスプレス便を含む旅程が販売されているためです。

特に繁忙期や希望する時間帯の便が満席に近い場合は、キャセイ便だけでなく香港エクスプレス便を組み合わせた旅程が表示されることも。予約時には航空会社名だけでなく、「運航会社」の欄もよく確認しておくと安心です。

 

香港エクスプレス利用前に知っておきたい注意点

香港エクスプレスの帰国便

予約時にはあまり深く考えていなかったのですが、実際に利用してみると、キャセイ便とは異なる点がいくつかありました。前回の記事でも少し触れましたが(詳しくはこちら)、特にラウンジ利用や荷物、マイル加算などは事前に知っておいた方が安心です。

 

ラウンジは利用できなかった

私はJALのJGC会員で、ワンワールドのサファイアステイタスを保有しています。

当初は香港空港でもキャセイパシフィックのラウンジを利用できると思っていたのですが、今回の香港エクスプレス運航便ではラウンジを利用できませんでした*1

そのため、行きの香港乗り継ぎではキャセイのラウンジ「The Pier」を利用できましたが、帰国時は香港エクスプレス便だったため利用できず。普段ワンワールドのステイタスを利用している方は、この点は特に注意しておいた方が良いと思います。

 

荷物・座席指定・マイル加算の扱い

今回わかったのは、「キャセイで予約していても、運航が香港エクスプレスなら基本的には香港エクスプレスのルールが適用される」ということでした。

具体的には以下のような違いがあります。

項目 今回の扱い
手荷物 香港エクスプレス規定
座席指定 キャセイのサイトからは指定不可
機内食 今回の航空券では提供あり
マイル加算 今回は加算対象外

特に意外だったのはマイルで、キャセイで購入した航空券でも、この区間についてはマイル加算の対象外でした。一方、通常の香港エクスプレスでは機内食は有料ですが、今回はキャセイで発券された航空券だったため機内食が提供されました。

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すべてがLCC仕様になるわけではなく、一部はキャセイ便扱い、一部は香港エクスプレス扱いという少し特殊な状態でした。

 

チェックインや搭乗手続き

今回は、クアラルンプール出発時にキャセイパシフィックのチェックインカウンターで手続きを実施。この時点で、クアラルンプール〜香港便と香港〜大阪便の搭乗券をまとめて発券してもらえました。

なお、今回はトランジットで香港に泊まりました。クアラルンプール〜香港までは荷物は手荷物のみ、香港〜大阪では香港エクスプレスのカウンターで荷物を預けています。

荷物を預ける場合、同じ予約番号の乗り継ぎ旅程であれば、キャセイ→香港エクスプレスの乗り継ぎであっても最終目的地まで預け荷物をスルーチェックインできるのが基本のようです。

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逆にトランジット泊で荷物を受け取って一度外に出たい場合には、事前にチェックインカウンターで確認するほうが良さそうです。

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香港エクスプレス|香港〜大阪 フライト詳細と機内食

香港エクスプレスの座席

当日の機材は、A321neoでした。機材は新しいだけあり、全体的にとても綺麗です。

香港エクスプレスの機内

シートピッチはかなり狭めで、座席のリクライニングや電源はありません。152cmの私はぎりぎり足が組めないこともない…という感じですが、背の高い方や男性は狭く感じるかもしれません。180cm以上ある夫は膝が前の座席に完全に当たっており、かなり気の毒な雰囲気でした。

離陸してしばらくすると、機内食販売のワゴンが回ってきました。元々機内食はないものと思っていたのですが、CAさんがやってきて「お客様はキャセイの予約なので、後ほど機内食を持ってきます」と仰るではないですか。

レモンのドリンクもいただけました。ほんのりレモン味で、さっぱりと美味しかったです。

香港エクスプレスの機内食

メニューは決まっていたようで、「Taiwanese Braised Pork with Rice」と書かれたお料理がやってきました。機内食のクオリティが高いとの評判とおり、本当に美味しかったです。

フルキャリアの機内食で出てくるサラダなどはいまいちなことが多いので、どこもこういうシンプルな「ごはん+メインおかず」という形式にしてくれても良いぐらいだと思いました。

 

香港エクスプレスの機内食メニュー
香港エクスプレスの機内食メニュー

機内食のメニューはこんな感じ。詳しいメニューはHPで確認できて、事前予約もできるそうです。クレジットやオクトパスカードが使えるのも安心ですね。

機内では、「ご自身でお持ち込みになった食べ物、飲み物は機内ではお召し上がりいただけません」との案内がありました。これは少し厳しいルールのように感じましたが、機内販売が良心的な価格だったので(お水が1本10香港ドル=約200円程度)、持ち込みルールに抵触して気まずい思いをするより、機内で購入するのが安心だと思います。

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もちろんLCCなので最低限のサービスですが、CAさんはみなさん感じ良く、テキパキしていて好印象でした。

 

キャセイのビジネスクラスから乗り継いで感じたこと

今回の旅では、クアラルンプールから香港まではキャセイパシフィックのビジネスクラス、そして香港から大阪までは香港エクスプレスを利用しました。

正直なところ、リクライニングしないシートは結構しんどいのでは…と思っていたのですが、実際に乗ってみると、4時間程度のフライトであれば思った以上に快適でした。

良かった点

  • 機内が清潔で新しい印象だった
  • 搭乗や降機がスムーズだった
  • 座席も4時間程度なら十分許容範囲
  • 機内食のクオリティが高かった

もちろんビジネスクラスの快適性には及びませんが、個人的には「LCCだから大変だった」という印象はなく、帰国便としては十分満足できるフライトでした。

ただ、背が高い方はやはり少し窮屈に感じる可能性はあると思います。お手洗いに行く場合にも、通路側でない場合は必ず隣の人に声をかけて立ってもらう必要があるシートピッチです。

 

 

まとめ|香港エクスプレスは十分快適

  • キャセイで予約しても一部区間が香港エクスプレスになることがある
  • ラウンジ利用条件は事前確認がおすすめ
  • 機内食のクオリティは◎
  • A321neoは新しく清潔だが、シートピッチは狭め
  • 4時間程度なら十分許容範囲だった

2026年のAirlineRatings.comでベストLCCに選ばれているだけのことはあり、香港エクスプレスは想像以上に快適でした。特に機内食のクオリティが高くて、次回もし単独で利用することがあればぜひ事前に食事も予約しておこうと思いました。

当然ながら、座席の快適性ではフルキャリアに軍配が上がります。とはいえ、運賃やサービス形態がまったく異なるため単純比較はできません。「目的地までリーズナブルに移動するための手段」と考えれば、香港エクスプレスは十分に満足度の高い航空会社だと感じました。

 

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*1:キャセイの予約番号で発券されていても、実際の運航会社が香港エクスプレスの場合は扱いが異なるのだそうです。